テレビ埼玉(テレ玉)の正月恒例特番『第34回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』(1月1日19:00~ ※再放送:同11日19:00~)。年々磨きがかかる出場者のユニークなパフォーマンスと、お堅いイメージの政財界人とのギャップが大きな話題を集め、県を越えて“埼玉の奇祭”と愛される番組になっている。
マイナビニュースでは11月29日、大宮ソニックシティ 大ホールで行われた収録を取材。全出場者に本番のステージ直後に行ったインタビューをお届けする。今回登場するのは、2年ぶり7回目の出場となる小野克典桶川市長と、19回目の常連・馬車道の木村徳治名誉会長だ。
「エルサになりきるには、目がブルーじゃないと」
これまで美川憲一、MISIA、美空ひばりなど完成度の高い本気扮装で臨み、“オノカツ”の愛称で親しまれる小野市長。今回はアニメ映画『アナと雪の女王』のエルサの扮装で、松たか子「Let It Go~ありのままで~」を歌唱した。カラコンまで装着するこだわりぶりで、会場を大いに沸かせた。
年々増す期待に応えようと扮装のハードルが上がっているだけに、「ネタ探しもだいぶキツくなってきました」という中で、夏頃に突然降りてきたアイデアが、今回の演目。「8年前に脳出血になって、左手足に麻痺が残る中で、テレ玉さんからこうして毎回声をかけてもらって、市長の仕事もさせてもらっているので、“ありのままの 姿見せるのよ ありのままの 自分になるの”、“自分を信じて 光あびながら 歩きだそう”という歌詞がとてもいいなと思ったんです。そんな気持ちを込めました」と選曲した。
「私は歌唱力がないから、メイクや衣装でごまかしてるんです」という戦略で、今回は「エルサになりきるには、目がブルーじゃないと」と、人生初のコンタクトレンズに挑戦。さらに、「歌がすごく難しかったので、久しぶりにボイストレーニングに何回か行きました」と、歌唱にも磨きをかけて挑んだそうだ。
2年ぶりの待望のステージは「独特な雰囲気があって、何回出ても緊張しますね」という小野市長。メイクや衣装だけでなく、極寒の世界観をコールドスプレーで表現するという市職員発の演出も光っており、「ブランクも埋められて、盛り上げられたかなと思います」と手応えを述べていた。
「今年はちょっと物足りなかったかな…」
毎回、石原裕次郎の楽曲でステージに立つ木村名誉会長だが、「今年はちょっと物足りなかったかな…」と消沈気味。その理由は、「120%でうまく歌おうと思ったら、練習しすぎて喉を痛めちゃったんです」といい、19回出場のベテランでも調整の難しさがあるようだ。
自宅のカラオケで練習するため、時間を忘れて歌い続けられてしまうことが裏目に。それでも、「夢中になれるから、たぶん健康にはいいと思います」と前向きだ。
「もう年なので、あと何回出られるか分かりませんから」と年々気合が入るという木村名誉会長。「今回はちょっと不満だったけど、次回また出ますので」と、早くもリベンジを誓っていた。
『第34回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』セットリスト ※【 】内は出場回数
1:東京ガス(株)埼玉支社・青木健支社長【初】/Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
2:行田市・行田邦子市長【初】/キャンディーズ「年下の男の子」
3:YKKAP(株)埼玉支社・水野彰二 支社長【3】/EXILE「Choo Choo TRAIN」
4:鳩山町・小川知也町長【初】ラッツ&スター「(め)組の人」
5:(株)コマーム・小松君恵会長【4】/「コマーム30周年スペシャルメドレー ~能楽 猩々-こころま~るく こどもパワーGO!!~」※オリジナル曲
6:(株)埼玉りそな銀行・福岡聡社長【5】/郷ひろみ「2億4千万の瞳」
7:秩父市・清野和彦市長【初】/小沢健二 feauturing スチャダラパー「今夜はブギー・バック」
8:埼玉県議会・白土幸仁議長【初】/なっく・ストロベリ~FIVE「さいたまイチゴ推しっす! 優勝~ストロベリー!」
9:(株)シタラ興産・設楽竜也社長【2】/長渕剛「情熱」
10:ケアハウス和みの里・山中和子理事長【18】/水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」
11:桶川市・小野克典市長【7】/松たか子「Let It Go~ありのままで~」
12:(株)馬車道・木村徳治名誉会長【19】/石原裕次郎「二人の世界」
13:(株)サイサン・川本武彦会長【18】/矢沢永吉「黒く塗りつぶせ」
14:さいたま市・清水勇人市長【16】/ドリーミング「アンパンマンのマーチ」
15:(株)清水園・清水志摩子社長【34】/アンドレア・ボチェッリ「Con Te partiro」
16:埼玉県・大野元裕知事【6】/DREAMS COME TRUE「何度でも」





