2021年4月にアイドルグループ・SKE48を卒業し、休養期間を経て2024年から個人で活動している松井珠理奈。今年9月に発売した2nd写真集『アイヲシル』(宝島社)では、地元・東海地方で撮影した自然体の姿を披露し、今の赤裸々な思いもつづっている。独立してまもなく2年。松井にインタビューし、環境が変わったことで気づけたことや、新たに挑戦しているという畑仕事について話を聞いた。
個人事務所を立ち上げた当時は、マネージャーもおらず、裏方の仕事も1人で行っていたという。
「最初は1人ぼっちで始めて、請求書も自分で作って。大変でしたが、初めての経験だったのでワクワクして楽しい気持ちもありました。お仕事のオファーも自分で返信したりしていて、皆さん『ご本人ですか!?』とびっくりしていました(笑)」
ただ、事務作業に時間を取られてしまうと本来の仕事ができなくなると感じ、プロに任せるように。
「事務的な作業が得意なわけではないので、スムーズにできないこともあって。そうなってきたときに、自分が出演する業務がおろそかになりそうで、これはまずいと思い、マネージャーさんにいてほしいし、お金のことは税理士さんにお任せしようということになりました」
裏方の仕事を経験したことで、仕事に対する思いが大きく変わったという。
「1人では何もできないんだなと実感しました。私が何かに出演する際、その裏で交渉してくれたり、請求書を作ってくれたり、いろんな業務があるんだなと改めて知り、たくさんの方に支えてもらっていたんだなと。皆さんへの感謝の気持ちが湧いてきて、すごく大事な経験をさせてもらったなと思います」
そして、日常生活でもさまざまなことに感謝するようになったと明かす。
「『この新幹線が動いているのは……』『この椅子があるのは……』『電気がつくのは……』って、一つ一つのことに感謝の気持ちが湧いてきて、どれも当たり前ではなく、その裏でお仕事してくれているたくさんの方たちがいるおかげなんだなと思うようになりました」

