リクルートはこのほど、「じゃらん人気温泉地ランキング2026」を発表した。調査は2025年9月1日~9月13日、「じゃらんnet」会員1万2,595人を対象にインターネットで行われた。
もう一度行ってみたい温泉地、「草津温泉」が3年連続トップ
これまでに行ったことがある温泉地のうち「もう一度行ってみたい」温泉地を尋ねた(複数回答5つまで)。
「草津温泉」は3年連続の1位となった。「別府温泉郷」は前年5位から2位に上昇。「由布院温泉」も前年11位から5位に上昇した。上位50位の中では、13位の「伊香保温泉」(+6ランク)、37位の「三朝温泉」(+5ランク)、38位の「宇奈月温泉」(+6ランク)、41位の「修善寺温泉」(+5ランク)などでランキングの上昇が見られた。
「草津温泉」は街の雰囲気と効能や泉質が高評価の要因か。「別府温泉郷」「由布院温泉」に加え4位の「道後温泉」はいずれも街の雰囲気が高評価で、さらに「由布院温泉」は自然の評価も高い。3位の「箱根温泉」は他の温泉地に比べアクセスの良さが評価されている。
北陸・関西、中国・四国、九州・沖縄でトップに変動あり
居住地別では、北陸・関西居住者でトップが「城崎温泉」に、中国・四国居住者および九州・沖縄居住者でトップが「別府温泉郷」となった。
「箱根温泉」は若年層、「草津温泉」は40代以上の人気が高い
年代別でみると、40代・50代で1位が「箱根温泉」から「草津温泉」に入れ替わった。30代以上で「別府温泉郷」の 人気が上昇しており、30代では前年6位以下から3位にランクアップ。
リピート意向率は「乳頭温泉郷」がトップ
これまでに訪問したことがある温泉地に対して、「もう一度行ってみたい」という回答から「リピート意向率」を算出した。トップは48.8%の「乳頭温泉郷」で、44.2%の「草津温泉」、40.6%の「黒川温泉」が続く。今年から対象温泉地に加えた沖縄県の2 温泉「シギラ黄金温泉」「三重城温泉」もランクインした。
「由布院温泉」があこがれ温泉地1位を獲得
まだ行ったことはないが「一度は行ってみたい」温泉地(複数回答5つまで)を聞いた。
前年6位だった「由布院温泉」が5ランク上昇して1位を獲得。長年1位だった「乳頭温泉郷」を抑えて、「銀山温泉」が2位、「草津温泉」が3位となり、「乳頭温泉郷」は4位となった。
満足度総合部門は「乳頭温泉郷」が1位に
訪問経験ランキング上位30位のうち、9位「湯布院温泉」(+22ランク)が大きく順位を上げた。
満足度ランキングの総合部門では「乳頭温泉郷」が前年9位から1位になった。秘湯部門では「上天草温泉郷・下田温泉」が前年ランク外から1位となった。
おすすめしたい穴場温泉地は「乳頭温泉郷」が4年連続トップ
2023調査から開始した「おすすめしたい穴場温泉地ランキング」は、「乳頭温泉郷」が4年連続トップとなった。「ぬかびら源泉郷」が前年9位から2位へ。11位には今年から対象温泉地に加えた沖縄県の温泉である「三重城温泉」がランクイン。
注目の温泉地
「別府温泉郷」にはさまざまな温泉が存在し、1回の旅行でバラエティ豊かな泉質を体験できるのが特徴だ。そして、大規模な旅館からビジネスホテルまで多彩な宿泊施設があり、かつ数多くの立ち寄り湯、ファミリー向け施設、ナイトタイムを楽しめるエリアなどがあり、さまざまなニーズに対応できていると考えられる。食に関しても関サバ、関アジ、地鶏、豊後牛などご当地グルメが充実している。九州圏内からの来訪者が多いエリアではあるものの、福岡空港・大分空港からのアクセスも良く遠方からも訪れやすくなっている。二次交通の充実には課題はあるものの、自家用車やレンタカーの活用などでエリアを周遊する動きも目立つ。
「ぬかびら源泉郷」は北海道の大自然の中に位置し、豊富な湯量を誇り、人工湖の糠平湖も美しい温泉地。周辺にはタウシュベツ川橋梁など旧国鉄の遺産や花畑などがあり、人気の観光スポットが点在している。価格は比較的お手頃で、地元産の山の幸を味わえるプランなどもある。また、洞窟風呂を有する旅館、ペットと一緒に宿泊できる施設、混浴露天風呂のあるホテルなどもあり、北海道旅行を何度もしている人が行きつく名所らしい趣で、バイクのツーリストにも人気。冬にはわかさぎ釣りができるなど、大自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができる。まさに知る人ぞ知る穴場温泉地と言える。










