土屋のWell-being委員会は11月、はぴテックの「幸福度診断結果」に基づき、マインドフルネスプロジェクト参加者の幸福度に関する調査結果を公開した。
介護職のストレス増大やメンタルヘルス不調は、組織運営の大きな課題となっている。重度障害者への訪問介護をはじめ、高齢者向けデイサービスや訪問看護などを全国で展開している同社では、マインドフルネスが従業員の幸福度にどのような影響をもたらすのかを検証するため検証を行った。
プロジェクトは、これまでマインドフルネスの経験がない社員41名を対象に、2025年8月から9月までの8週間実施した。管理者から現場スタッフまで幅広い層が、オンラインのマインドフルネスサロン「MELON」を使用し週3回以上、1回30分実践。活動期間中、日々の確認や個別フォローといった積極的なコミュニケーションで継続を支援した。
プロジェクトでは、はぴテック社の「幸福度診断」を用い、マインドフルネス実施前後における幸福度の変化を測定した。その結果、マインドフルネスを8週間実践した参加者(41名中39名が診断を受検)の幸福度が全体で4.29ptと大幅に上昇したことが確認できた。これは、多くの企業が半年~1年かけて1pt向上を目指す中で極めて顕著な成果であるという。
とりわけ、「ストレスの低さ」(+9.70pt)、「信頼関係のある家庭」(+7.88pt)、「自己肯定力」(+6.96pt)が大きく向上し、マインドフルネスが仕事と私生活の双方に良い影響をもたらすことが示された。
参加者からは、「怒ることが少なくなり、穏やかに過ごせるようになった」「どんな状態の自分も受け入れられるようになった」「慌ただしい生活の中で自分と向き合う時間を持て、心身のメンテナンスができた」といった前向きなコメントが寄せられている。
