トミーは約10年間、独学で日本語を勉強しており、会見でほぼ通訳なしで流暢な日本語を語っていたが、現場でもトミーとのやりとりに困ることはないという。

「トミーさんは日本語をめちゃくちゃ話せる人なので。むしろ、英語のセリフのところでトミーさんに『今、大丈夫だった?』と聞いたり、気を遣わせてしまっているのは僕の方かなという感じです」

また、現場ではトミーとの異文化交流も楽しんでいるそうで、「この間、『何時起き?』という言葉を教えました」とエピソードを披露。

「ロケですごく朝が早い日があって、トミーさんが先に入っていたので、『今日トミー何時起き?』って聞いたら、『何時起きって何?』と言われ、『何時に起きた?』というのを略して『何時起き?』って日本人はよく聞くよと教えました」

それ以降、「毎日『何時起き?』って言われます」と笑う吉沢。「日本語の学習欲が彼はすさまじくて、吸収が半端じゃないです」と話した。

一方、吉沢はトミーに、「臨機応変」を英語でなんて言うのか教えてもらったという。

「現場で段取りを確認していて、『臨機応変にいきましょう』みたいな空気になったときに、『これ英語でなんて言うの?』と聞いたら、『play it by ear』だと教えてもらいました」

また、トミーについて「日本語でアドリブを入れてきて、笑ってしまう瞬間があります」と明かし、自身に関しては、英語でのアドリブにリハーサルで挑戦することはあっても、本番ではまだ披露できていないという。「いずれそういうシーンがあればいいなと思います」と話していた。

■吉沢亮
1994年2月1日生まれ、東京都出身。2009年にデビュー。映画『キングダム』(19)で第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞などを受賞。2021年に大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務めた。近年の主な出演作は、映画『キングダム』シリーズ(19、22~24)、『東京リベンジャーズ』シリーズ(21、23)、『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(24)、『国宝』(25)、『ババンババンバンバンパイア』(25)など。

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