2001年に心筋梗塞で入院…徳光和夫が病から立ち直るきっかけになった西城秀樹の言葉とは?「大丈夫だよ、ちゃんと話せるじゃない!」
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、徳光和夫さんとナイツ・塙宣之さん。ここでは、徳光さんが過去に患った心筋梗塞について語りました。

(左から)徳光和夫さん、塙宣之さん

◆徳光「秀樹ちゃんのおかげで…」

徳光:ナイツはもう(結成して)何年になる?

塙:2000年にコンビを組みましたので、25年ですね。

徳光:2000年ですか……俺が心筋梗塞を患ったぐらいだ(※正確には2001年)。

塙:そんな前でしたっけ?

徳光:もうそのぐらいになりますね。50歳ちょっとでフリーになったんですけど心筋梗塞を患って「結局10年も経たないあいだに終わっちゃったな」と思ったんですよ。それで、集中治療室に入ったんですけども、実は西城秀樹さんの結婚披露宴が2001年7月7日に予定されていて、僕が6月中旬に入院したんですよ。結婚式の司会を約束していたわけですから“これは参ったな”と思ってね。

塙:ああ。

徳光:とにかく、集中治療室に3日間入ったりしてエマージェンシーもあったんですけど、なんとか普通にしゃべれるようになったかなと思ったんですけど、一応、秀樹さんには申し訳ないのでお断りの電話を入れましたら、秀樹さんが「徳さん。大丈夫だよ、ちゃんと話せるじゃない! 話せればいいんだから」みたいなことを言われてですね。「これは秀樹の結婚披露宴の司会に間に合わなければいけない!」と思ったら、自然治癒力が働いて、どんどん良くなっていったわけですよ。

塙:へえ!

徳光:要するに、秀樹ちゃんのおかげで、心筋梗塞から立ち直れたわけですよね。だから、あの人は本当に僕にツキを呼んでくれたんじゃないかなと思うんですよね。

<番組概要>

番組名:TOKYO SPEAKEASY

放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

番組公式X:@TokyoSpeakeasy