兵庫県南西部に位置する相生市(あいおいし)は、一年を通じて瀬戸内海特有の穏やかな気候風土に恵まれた風光明媚なまち。

南部は瀬戸内海国立公園に面した天然の良湾である相生湾、北部は西播丘陵(せいばんきゅうりょう)県立自然公園に抱えられた緑豊かな田園風景を擁しており、豊かな自然を活かした「万葉の岬」や「羅漢(らかん)の里」、道の駅・海の駅「あいおい白龍城(ぺーろんじょう)」といった交流施設が多数あるのも特徴です。

今回紹介するのは、キャンプやコテージで宿泊したり手ぶらでBBQを味わったり遊具で遊んだりと多彩な魅力をもつ交流施設「羅漢の里」で、毎年11月の第2週目に開催される「羅漢の里もみじまつり」。約1,000体のアイデアいっぱいのかがし(=かかし)が並ぶ、相生市の三大まつりの一つです。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、相生市のイベント「羅漢の里もみじまつり」の詳細、人気の返礼品などについて調べてみました!

バラエティに富んだ手作りかがし! 「羅漢の里もみじまつり」について

【兵庫県相生市】約1,000体のかがしがお出迎え! 「羅漢の里もみじまつり」とは? 刀にまつわるふるさと納税返礼品も

羅漢の里もみじまつり
・開催日時:令和7年11月9日(日)9時~15時
※かがし展示:令和7年11月8日(土)~16日(日)
・開催場所:羅漢の里
・アクセス:【車】国道2号竜泉交差点から北へ約10分 ※臨時駐車場あり
【公共交通機関】JR相生駅から会場へ向かうバスあり
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。

播州路(ばんしゅうじ)に初夏を告げる一大イベント「相生ペーロン祭」、冬の相生牡蠣を使った料理が会場にあふれる「相生かきまつり」と並ぶ、相生市の三大まつりの一つ「羅漢の里もみじまつり」。

11月8日~16日の間、800mの“かがしロード”に、アイデアいっぱいの約1,000体の手作りかがしが並び、来場者を楽しませてくれます。

出品される創作かがしのコンテストも開催! 「かがし大賞」や「市長賞」「観光協会長賞」「羅漢の里賞」など多数の賞が用意されており、審査結果はもみじまつり会場内にて11月9日に発表されるのだそう。

メインイベントの日には、JR相生駅から会場まで直通バスも運行。多数の飲食ブースや楽しいステージイベントも盛りだくさんの「羅漢の里もみじまつり」は、子どもから大人まで存分に楽しめること間違いなしです。

自治体からのメッセージ

名物かがしコンテストでは、800mのかがしロードに話題となったニュース関連のかがしや昔ながらのかがしなど約1,000体が立ち並びます。市北部の羅漢の里で行われるもみじまつり会場で、のんびりとした1日をお過ごしください。

相生市のふるさと納税返礼品について

「羅漢の里もみじまつり」の会場内にある鍛刀場(たんとうじょう)の刀鍛冶(かたなかじ)の作品と、鍛刀場を見学できる返礼品を紹介します。

刀匠が銅板のキーホルダーに文字をお入れします

・提供事業者:桔梗隼光鍛刀場
・内容量:銅板キーホルダー(銅板4㎝×2㎝×0.2㎝)×1個
・寄附金額:7,000円

刀匠が文字を入れてくれる銅板のキーホルダーです。出来上がった刀にタガネで銘を入れるのと同じように、1~12文字の好きな文字を入れてくれるとのこと。

日本刀づくり(鍛錬)見学

・提供事業者:桔梗隼光鍛刀場
・内容量:見学チケット1枚(見学は1人~30人まで可能です)
・寄附金額:4万円

日本刀づくりの工程の中でも一番火花の飛び散る「鍛錬」を見学できるチケットです。所要時間は約1時間。大迫力の工程を楽しめます。刀匠の日本刀づくりの話も作業の中で聞け、昔ながらの大槌で熱した鋼を叩けるかも!?

今回は兵庫県相生市のイベント「羅漢の里もみじまつり」と、返礼品を紹介しました。まちの三大まつりの一つで、見どころはなんといっても約1,000体が並ぶかがし! さまざまなキャラクターなど個性あふれるかがしを堪能できます。メインイベントでは、ステージ演目やグルメも楽しめます。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ライター:マイナビふるさと納税担当者