茨城県北西部に位置する常陸大宮市(ひたちおおみやし)は、清流・久慈川(くじがわ)と那珂川(なかがわ)が流れ、里山の風景が美しいまち。

地元産を大切にするグルメからは、自然の恵みを存分堪能できるのが魅力の一つです。

今回紹介するのは、そんな常陸大宮市で原則3年に1度しか行われないイベント「西塩子(にししおご)の回り舞台」。茨城県指定有形民俗文化財にも選定されている、現存する日本最古の“組立式農村歌舞伎舞台”です。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントと、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は常陸大宮市のイベント「西塩子の回り舞台」の詳細と、人気の返礼品などについて調べてみました!

200年もの歴史を持つ「西塩子の回り舞台」について

【茨城県常陸大宮市】3年に1度の公演! 200年もの歴史を持つ「西塩子の回り舞台」の魅力、人気のふるさと納税返礼品とは?

西塩子の回り舞台
・開催日時:「第8回定期公演」2025年10月25日(土)
・開催場所:塩田地区センター(常陸大宮市北塩子2163)
・アクセス:「大宮運動公園」(第1駐車場)・「JR常陸大宮駅」から会場までシャトルバス運行
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。

常陸大宮市西塩子地区で、200年ものあいだ受け継がれてきた“組立式農村歌舞伎舞台”。「回り舞台」を有し、大がかりな舞台ながらも「組立式」。公演後にはなんと潔く取り壊されて更地に戻されるのだそう。

1997年に地元住民の並々ならぬ努力により、半世紀ぶりに舞台復元。以来3年に1度のペースで、2019年までに実に9回の舞台組立てと地芝居公演を実現し、2025年10月25日に8回目の公演が開催されます。

歌舞伎舞踊や子ども歌舞伎、舞踊劇、常磐津(ときわず)などを楽しめ、幕間にはお楽しみ抽選会や、保育園児による和太鼓も披露されます。歴史や人々の想いを感じながら、思う存分演劇を堪能できる一日です。

自治体からのメッセージ

「西塩子の回り舞台」(茨城県指定有形民俗文化財)とは、ここ茨城の小さな里山~茨城県常陸大宮市西塩子地区で、200年ものあいだ受け継がれてきた、現存する日本最古の“組立式農村歌舞伎舞台”です。

常陸大宮市のふるさと納税返礼品について

定番の舟納豆が15本届く定期便、こだわりの製法で作られた生パスタを紹介します。どちらも常陸大宮市の中で人気の返礼品なのだそう。

【定期便】舟納豆 15本セット 6カ月定期便

・提供事業者:株式会社舟納豆
・内容量:舟納豆 (納豆80g・たれ5g) 15本×6カ月定期便
・寄附金額:8万7,000円

船の形をした容器に入った「舟納豆」の6カ月定期便です。納豆は、茨城県産大豆を使用。松の経木が納豆の風味を一層引き立たせ、素材の旨みを十分に味わうことができます。歯ごたえ、香り、ボリュームと納豆好きにはたまらない逸品!

生パスタ フェットチーネ(麺のみ)10人前

・提供事業者:有限会社中橋製麺所
・内容量:生パスタ フェットチーネ(麺のみ)計1.3kg[130g×10人前]
・寄附金額:5,000円

もちっとした食感で歯ごたえも十分な幅広の生パスタ「フェットチーネ」です。茹で時間が短く、ソースとよく絡むのが特徴。小麦粉の風味も楽しめます。

今回は茨城県常陸大宮市のイベント「西塩子の回り舞台」と、人気の返礼品を紹介しました。200年もの歴史を持つ“組立式農村歌舞伎舞台”の定期公演です。「回り舞台」はその名の通り、一段高い床の一部が回転します。4人の男の人が合図とともにタイミングと息を合わせ、強すぎず弱すぎず押し回すのだそう! 演者さんだけでなく、裏方さんにも注目するとより一層楽しめそうです。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

ライター:マイナビふるさと納税担当者