日本のシンボルである富士山の裾野に広がる山梨県富士吉田市(ふじよしだし)は、古くから富士山信仰のまちとして栄え、標高700m~900mに市街地を形成する高原都市。
また、富士山の天然水を使用した、糸から染めていく先染めが特徴の織物は、世界にも誇る高品質でまちを代表する特産品です。
今回紹介するのは、そんな1,000年以上の歴史を持つ織物の産地・富士吉田市で開催される「HATAORI-MACHI FESTIVAL ハタオリマチフェスティバル」。ファクトリーブランドや生地販売が一同に集まるイベントです。全国各地から織物に限らずさまざまな作り手が集まるマーケットが開催されます。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントと、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は富士吉田市のイベント「HATAORI-MACHI FESTIVAL ハタオリマチフェスティバル」と、織物の返礼品を紹介します。
ハタオリ産地をひらいてつなぐ! 「HATAORI-MACHI FESTIVAL ハタオリマチフェスティバル」について
HATAORI-MACHI FESTIVAL ハタオリマチフェスティバル
・開催日時:2025年10月18日(土)10:00~17:00/10月19日(日)10:00~16:00(本町通り歩行者天国)
・開催会場:山梨県富士吉田市下吉田エリア
・アクセス:【車】中央自動車道「富士吉田西桂スマートIC」、東富士五湖道路「山中湖IC」
【電車】JR中央本線「下吉田駅」「月江寺駅」「富士山駅」
【高速バス】新宿から中央高速バスで「中央道下吉田バス停」または「富士山駅バス停」
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
今年で10周年を迎える、富士吉田のまち一帯を会場として開催される秋祭り「ハタオリマチフェスティバル」。10月19日(日)には富士山を望む商店街が歩行者天国になり、撮影やお買い物を楽しめます。
織物製品やちょっとした傷があり表に出回ることができないB反(びーたん)の販売だけでなく、個人で作品を発表しているクリエイターたちの雑貨や装飾品、暮らしに彩りを添えてくれる古道具、お腹や心も満たされるフードなど、約140の多様な店舗が全国から集結します。
ほか、子どもから大人まで楽しめるワークショップも開催。織物を使ったワークショップはもちろん、個性豊かな内容のワークショップが勢ぞろい! 記念に、世界に一つだけの作品をつくることができるのも魅力的です。
また、個性豊かな日本各地のポップアップショップ、全国のさまざまな作家さんやブランドとのコラボレーションなど企画も満載! 本イベントのクロージングには、音楽祭も開かれるそうです。
自治体からのメッセージ
富士山の湧き水を使って1,000年以上前から育まれてきた織物の産地である富士吉田。この街だからこそ残っている風情の中で開催する秋祭りを楽しんでいただくとともに、富士吉田の街並みも満喫してください!
富士吉田市のふるさと納税返礼品について
織物の産地・富士吉田市ならではのシルクネクタイ、ハンカチを紹介します。
HADACHU シルクネクタイ
・提供事業者:羽田忠織物
・内容量:シルクネクタイ(NTM312)×1本
・寄附金額:2万5,000円
シルク100% でありながら独特の風合いで、何気ない日常に彩りを与えてくれるネクタイです。カジュアルにもビジネスシーンにも使える、外へ出るのが待ち遠しくなるような逸品は、大切な人への贈り物にもおすすめとのこと。
【オーガニックコットン100%】ハンカチ 3枚セット
・提供事業者:株式会社 前田源商店
・内容量:ハンカチ 3枚セット
・寄附金額:6,000円
オーガニックコットン(有機栽培綿)を、富士吉田の伝統的な織り方の一つの「ジャカード織り」で柄織り(デザイン織り)を施したハンカチです。生地の仕上げには富士の湧水を使用。やわらかくて心地よい肌触りで、使うたび安心感を与えてくれます。
今回は富士吉田市のイベント「HATAORI-MACHI FESTIVAL ハタオリマチフェスティバル」と、返礼品を紹介しました。1,000年以上前から織物業が営まれ、多品種の織物を織る珍しい産地でもある富士吉田市の、古き良きまちの中で開催する秋祭りです。織物製品はもちろん、B反マーケット、グルメ、ワークショップなど、催しも満載! 子どもから大人まで楽しめます。現地に行くのが難しい場合は、返礼品の織物製品で富士吉田市の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
ライター:マイナビふるさと納税担当者




