ドラマや映画でさまざまな話題作に出演し、近年は連続ドラマで主演を務めるなど順調にキャリアを積み上げている俳優の荒木飛羽。9月29日にはセカンド写真集『20』(ワニブックス刊)を発売する。28日に20歳の誕生日を迎え、20代に突入する荒木に、写真集の撮影エピソードや俳優としての思い、20代の挑戦などについて話を聞いた。

荒木飛羽

荒木飛羽 写真集『20』 撮影:MARCO ワニブックス刊

写真集『20』は、山梨県の河口湖周辺や都内で撮影。湖畔でボートを漕ぐ姿や窓辺でしずかにたたずむ姿、ギターを持ちベッドに寝そべるワイルドな姿など、さまざまな表情を披露している。中には自身のこだわりが詰め込まれたカットもあり、お気に入りの1枚に挙げる。

「ギターを持っているカットは、どうしても自分が好きな世界観を詰め込みたい、とわがままを言って、ギターを借りていただきました(笑)。『ヴィヴィアン・ウエストウッド』など好きなブランドのアイテムも借りていただいたり、アクセサリーも自前のものを使ったり。漫画の『NANA』のシンくん(岡崎真一)がすごく好きなので、シンくんみたいな世界観にしたいなという話をさせていただいたんです」

写真集では大人っぽさを感じさせるカットも多い。荒木は「特に意識はしていなかった」と笑いつつ、「でももう20歳なので、これまで雑誌のお仕事などで経験してきたことも少しずつ形にできたらなとは思っていました。ファースト写真集とは違った顔も見せられたらな、と」と語る。

もうひとつのお気に入りが、10歳下の弟と一緒に撮影したカット。スタッフから提案されたといい、荒木は「楽しかったです。弟がめっちゃ緊張していて、可愛かったです(笑)。意外と緊張するんだなって。写真集はまだ見ていないと思うけど、普段から『かっこいい』と言ってくれるので、もう見た後の反応が分かります」と笑う。

写真集のために行ったのはジムでの運動と、食事制限。撮影に向けて、鶏肉やブロッコリーを摂ることを心がけた。「食べることが大好き」で、家では普段から自炊しているという。

「家にあるもので作ることが多いです。卵焼きやオムライスが好きなので、卵は常に冷蔵庫に入れてあります。ただ、お肉を使うのがちょっと苦手で……手が汚れるのが苦手なんです。オムライスは鶏肉を使うけど、オムライスのためだったら頑張れます(笑)」

そんな荒木に写真集の手ごたえを聞くと、「自分がしたいことをさせていただいて、撮影もずっと楽しくて、こだわりやワイワイした感じがたくさん詰まっているので、ぜひみなさんにもそれが伝われば。楽しく見ていただけたらなと思います」と笑顔を見せる。