歌手で俳優の森山直太朗が6日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『伊藤沙莉のオールナイトニッポン0(ZERO)~映画「風のマジム」SP~』にゲスト出演。大号泣した映画について語った。
「実話であることに救いがある」「希望でしかない」
伊藤沙莉主演で、12日に全国公開される映画『風のマジム』。原田マハ氏の同名小説を実写化した作品で、主人公・伊波まじむが「沖縄のサトウキビでラム酒を作る」という夢を実現すべく、家族に支えられながら奮闘する姿を描く。
主題歌「あの世でね」を担当した森山は、「49歳のおじさんなんですけど、嗚咽しながら情けないぐらい泣きました」「もうね、何でもないシーンでも涙出てくるの」と告白。試写会では、音楽を担当した高田漣と一緒に鑑賞したというが、「同世代で友達なんだけど。試写会でおじさん2人が、おおぅおおぅって……。物語知ってるのに、鼻水ズルズルで情けないぐらい」と打ち明けた。
実話をもとにした同作について、「この時代にこんなピュアで実直で真っ直ぐな作品が、どういう風にみんなに伝わるんだろう」「実話であることに救いがあるというか。希望でしかない。本当に素晴らしい作品だった」と熱弁が止まらない森山。最後に、主題歌をアコースティック演奏で生披露すると、伊藤は、「贅沢でしたね。幸福の極みでした」と胸いっぱいで、共演者のシシド・カフカも、「素敵~。感動しちゃった」と大感激していた。
【編集部MEMO】
「沖縄のサトウキビからラム酒を作りたい」――社内のベンチャーコンクールをきっかけにビジネスを立ち上げ、契約社員から社長になった金城祐子氏の実話を基に、原田マハ氏が書き上げた小説『風のマジム』。この小説を原作に、平凡に生きてきた契約社員の主人公・伊波(いは)まじむが、純沖縄産ラム酒を作るという夢を実現するため、家族に支えられ、会社や島民を巻き込みながら奮闘する物語が映画で紡がれる。主人公の名前で、本作のタイトルにもある「まじむ」は、沖縄の方言で「真心」のこと。無謀な夢に真心込めて体当たりで挑む主人公・伊波まじむを演じるのは伊藤沙莉。夢に向かって突き進む主人公・まじむを、柔らかで温かみのある沖縄の方言で瑞々しく演じている。
