鮮魚店に行くと、活きのいいカニや貝などがたくさん並んでいますよね。生きたままだとなんだか食べるのが可哀想に思えることもありますが、実際に鮮魚店で売れ残っていた生物を持ち帰り、自宅の水槽で飼育している方がいるんです!

生き物やアクアリウムの素晴らしさを発信しているYouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」から、今回は、「タコ」の飼育記録をピックアップ。衝撃映像です!

鮮魚店で売れ残っていた食用のタコを連れ帰り、「たこわさ」と命名したエマスちゃんねるさん。大切に飼育していたところ、なんと、「たこわさ」が卵を産んだんです!

藤の花のようにいくつもの卵の房が岩から垂れ下がっています。美しいですね。しかし、赤ちゃんタコが産まれる前に、「たこわさ」はこの世を去ってしまいました……。

そのため、お母さんに代わって、卵にエアレーションを当てたりしてお世話を続けていたところ……その日は突然やってきます。衝撃映像です!!

たこわさのベビーたちが続々と誕生! 小さなカラダで水槽の中をピクピクと泳ぐベビーたち、可愛すぎませんか⁉

その後も続々と誕生し、あっという間に水槽の中がベビーだらけに。この状況に、「これやべぇなー」と嬉しい悲鳴をあげるエマスちゃんねるさん。「ほんと奇跡だよ、これ」「水族館でも難しいことをやってのけた」と喜びながら、どんなに帰宅が遅くなっても、どんなに疲れていても、毎日一生懸命にお世話していたと、たこわさ愛を語っていました。

さて、泳いでいるベビーにズームしてみると……小っちゃいけど、頭がちゃんとタコの形をしていて可愛い!

卵の房の方にもズームしてみると、すでに孵化した透明な殻もあれば、今にも産まれそうな卵も。どの子も真っ白で美しいですね。

すでに水槽の中は「ちびわさ」達でいっぱいになっていますが、実はほんの一部。まだまだこんなにベビーが控えているんです!

というわけで、このままだと赤ちゃん達に行きわたる酸素の供給量などが不足してしまうことから、今産まれた第一陣のちびわさ達を、これから急いで海に放しに行くことに!!

ちなみに投稿者さんいわく、例えば北海道の海で生まれた生物を沖縄の海に返すと遺伝子汚染上問題があるとのことなのですが、「たこわさ」は神奈川県横須賀の海出身。投稿者さんの自宅から車で30分。このままでは、朝にはちびわさ達が弱ってしまう可能性が高いので、風が強めの冬の夜であるにもかかわらず緊急出動!! さすが、たこわさ愛が強い!

まずは、ホースで吸引したり、網ですくったりしてベビーたちを回収。いざ、夜の海へドライブ!

極寒の海に到着! 冷たいのを我慢して海に足を踏み入れ、ちびわさ達を無事に放流。こんなに大事にお世話してくれて、天国の「たこわさ」もきっと喜んでくれているはず。全てのちびわさが大人になるのは難しいのが自然の摂理ですが、1匹でも多く立派なタコに育って欲しいですね。

最後に、「今回の動画は、一度飼育したものを野外に逃すことを推奨しているわけではなく、専門知識のもとしっかりと殺菌をした上で行っています」と投稿者さん。

この動画には、「とにかく、凄すぎます!!」「尊敬です」「愛が伝わります。一匹でもタコワサの命を繋いでくれると嬉しい」と称賛の声が多数寄せられていました。

なお、まだまだたくさんあるたこわさの卵。後日アップするとのこと。気になる方は「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」をフォロー&チェックしてみてくださいね。