近江鉄道は27日、利便性向上とキャッシュレス化の推進、非接触型サービスの展開を目的として、2026年3月からJR西日本のICカード「ICOCA」を全線に導入すると発表した。「ICOCA」でのIC定期券サービスをはじめ、交通系ICカードの全国相互利用サービスも提供する。

  • 近江鉄道の全線で2026年3月から「ICOCA」サービスを導入する

    近江鉄道の全線で2026年3月から「ICOCA」サービスを導入する

導入後は、チャージした「ICOCA」を駅および車内の入出場機にタッチすることで、自動的に運賃を精算可能。近江鉄道の定期券ときっぷの機能をあわせ持つ「ICOCA定期券サービス」の導入により、定期券区間内を入出場機へのタッチのみで利用できるようになるほか、チャージしておくことで定期券区間外への乗越し運賃の精算も可能になる。

近江鉄道の「ICOCA定期券」とJR西日本の鉄道定期券を1枚の「ICOCA」で利用することも可能に。「ICOCA」「ICOCA定期券」の販売は近江鉄道の有人駅窓口で行う予定としている。

  • 「ICOCA」「ICOCA定期券」の販売は近江鉄道の有人駅窓口で行う

    「ICOCA」「ICOCA定期券」の販売は近江鉄道の有人駅窓口で行う

あわせて「iCONPASS」を今年度中に導入する予定であることも発表した。「iCONPASS」はスマートフォン・パソコンから「ICOCA」のID情報を登録することにより、定期券の購入・継続と払戻しができるサービス。通学定期券等の証明書が必要な商品もオンラインで購入可能になるという。サービスの詳細は今後発表される。