阪急電鉄は21日、『星のカービィ』とのコラボレーション企画で運行するラッピング列車「カービィ号」の内覧会を実施。宝塚線で運行する車両(1000系1004編成)を報道関係者らに公開した。「カービィ号」は神戸線、宝塚線、京都線の各線で8月22日から運行開始する。
『星のカービィ』はハル研究所と任天堂が開発し、任天堂が販売する人気ゲームシリーズ。阪急電鉄とのコラボ企画は8月22日から始まり、2026年3月17日まで行われる。
ラッピング列車「カービィ号」は、神戸線、宝塚線、京都線で1編成ずつ、計3編成(神戸線と宝塚線は1000系、京都線は1300系)を使用。各編成の1両目と8両目(先頭車と最後尾の車両)に、沿線をイメージした「星のカービィ×阪急電車」のオリジナルデザインを施した。オリジナルデザインは編成ごとに異なり、今回公開された1000系1004編成はラインダンスや紅葉時期の滝、大阪の食べ物など、宝塚線沿線にちなんだデザインとなっている。
1両目と8両目にオリジナルヘッドマークを掲げ、乗務員室にぬいぐるみも添乗。オリジナルヘッドマークは1両目と8両目で異なるデザインとし、路線ごとに異なる仕様となっている。大阪梅田方の乗務員室にカービィ、神戸三宮方・宝塚方・京都河原町方の乗務員室にワドルディが添乗し、それぞれにオリジナルデザインの帽子を着用。なお、中間の2~7両目については3線共通とされ、車外ドア横にステッカーを掲出する。
車内も『星のカービィ』の装飾であふれている。中吊りポスターを活用し、これまでに発売された『星のカービィ』のゲームを紹介。各作品を振り返ることができる。ドア横ポスター、貫通路上ポスターと合わせて、デザインは3線共通となっている。一方、車内ステッカーは神戸線、宝塚線、京都線でそれぞれ異なる。「カービィ号」はコラボ企画の行われる8月22日から3月17日まで運行され、運行ダイヤは不定期とのこと。
今回、阪急電鉄のコラボ企画で『星のカービィ』を選出した理由のひとつに大阪・関西万博が挙げられるという。阪急電鉄の担当者は、「沿線内外のお客様はもちろん、万博のために外国から来られる方々にも楽しんでいただければ」とコメント。『星のカービィ』に登場するキャラクターを「幅広い方々に人気」と見ているとのことだった。
阪急電鉄に加え、阪急阪神東宝グループに属する能勢電鉄や阪急バスでも『星のカービィ』とのコラボ企画が行われる。期間中、能勢電鉄は5100系5108編成車を「星のカービィ×阪急電車 のせでん号」として運行。先頭車両と最後尾車両の前面にオリジナルヘッドマークを掲出し、11月25日にデザインを変更する予定だという。車内にオリジナルステッカーも掲出する。阪急バスは吹田エリア内の1台、川西・猪名川エリア内の1台にそれぞれラッピングを施すほか、吹田エリアと川西・猪名川エリアにある一部バス停の円板をコラボイラストで装飾する。
その他、コラボ企画初の試みとして、大阪梅田駅や西宮北口駅などの主要駅、阪急三番街やNU茶屋町などの商業施設にて、9月2日から11月24日(阪急三番街とNU茶屋町は10月31日)まで、ゲーム内で使用している音楽をベースに、電車をテーマにアレンジしたオリジナルBGMを流す予定となっている。
















