Ryzen 9000向けの真っ黒なB850マザー

ASRockの「B850 Challenger WiFi」は、真っ黒なデザインが印象的なAMD B850チップセット搭載マザーボードだ。Dr.MOSの12+2+1フェーズ電源を搭載し、優れたオーバークロック性能を提供。M.2は2スロットのみだが、どちらもヒートシンクが用意されている。ネットワークは、2.5GbEとWi-Fi 7を搭載する。ドスパラでの価格は29,980円。

  • ASRockの「B850 Challenger WiFi」。真っ黒で精悍な印象のマザーボードだ

    ASRockの「B850 Challenger WiFi」。真っ黒で精悍な印象のマザーボードだ

  • バックパネルには、HDMI、Realtek 2.5GbE、USB3.2(Gen2)タイプCなどを備える

GeForce RTX 5090のBTF対応バージョン

ASUSの「ROG-ASTRAL-RTX5090-O32G-BTF-GAMING」は、同社の背面コネクタ規格「BTF」に対応したGeForce RTX 5090グラフィックスカード。着脱式の電源コネクタ「GC-HPWR」を採用しており、BTFでない通常のマザーボードで利用することも可能だ。クワッドファンのクーラーを搭載し、高速な動作も実現している。価格は625,000円前後。

  • ASUSの「ROG-ASTRAL-RTX5090-O32G-BTF-GAMING」。裏側にも1つファンがある

  • クーラーは3.8スロット厚。映像出力は、DisplayPort×3、HDMI×2を備える

デザインとコスパに注目の新興ブランド

リンクスインターナショナルがupHere(アップヒア)と国内代理店契約を締結、多数の冷却パーツの販売が開始された。upHereは特徴的なデザインの製品が多いほか、全体的に価格が安く、コストパフォーマンスにも注目だ。なお各モデルとも、ブラックとホワイトのカラバリが用意されている。

オールインワン水冷CPUクーラーは、ARGB LEDを搭載する「E240 ARGB」「E360 ARGB」が登場。水冷ブロックにはマグネット式の着脱カバーが付属し、その有無で2種類のデザインが楽しめる。価格は、E240が10,000円前後、E360が12,000円前後。

  • 36cmラジエータを搭載するオールインワン水冷CPUクーラー「E360 ARGB」

  • 水冷ブロックのカバーは簡単に着脱可能。取り外してデザインチェンジも

CPUクーラーは5モデルが登場した。最上位の「UE2 Elite ARGB」は、8本のヒートパイプとデュアルファンを搭載し、TDP 280Wに対応。インフィニティミラーの天板もユニークだ。価格は7,000円前後。そのほか、「UE2 Elite」が6,000円前後、「UE2」が5,000円前後、「UP2」が6,000円前後、「UP1」が3,300円前後だ。

  • 最上位の「UE2 Elite ARGB」でも7,000円前後という安さ

  • 各モデルとも、ダイレクトタッチのヒートパイプを搭載する

12cmファンは、LED無しの「U3」とARGBモデルの「U3 ARGB」を用意。さらに、それぞれ3連結されたバージョンとして、「U3 All-in-One」「U3 All-in-One ARGB」も登場している。価格は、U3が1,000円前後、U3 ARGBが1,200円前後、U3 All-in-Oneが2,000円前後、U3 All-in-One ARGBが2,400円前後だ。

  • 3連ファン「U3 All-in-One ARGB」。一体化しており分割はできない

  • トリプルファンでもケーブルは1本のみ。配線はシンプルで簡単だ

曲面ガラスパネルのピラーレスケース

Thermaltakeの「View 290 TG ARGB」は、曲面強化ガラスを備えたミドルタワーケース。継ぎ目の無いピラーレスにより、内部をより良く見せることができる。マザーボードは、各社の背面コネクタ仕様に対応。ARGBファン×3が付属するほか、36cmラジエータの搭載も可能だ。カラーはブラックとホワイトで、ドスパラでの価格は16,980円。

  • Thermaltakeの「View 290 TG ARGB」。側面にはリバースファンをデュアル搭載

  • 最長45cmのグラフィックスカードに対応する。CPUクーラーは高さ18cmまでだ

ARGBファンが4個付属のピラーレスケース

Antecの「C5 Curve ARGB」も、曲面強化ガラスを備えたミドルタワーケースだ。デュアルチャンバー設計により、電源は裏側に格納。ボトムにはARGBリバースファンをトリプル搭載し、下から上への効果的なエアフローを実現している。トップとボトムには、着脱が簡単なマグネット式のダストフィルタも用意。価格は18,000円前後だ。

  • Antecの「C5 Curve ARGB」。トップとサイドにもファンを追加できる

  • マザーボードは背面コネクタにも対応。広い配線スペースが確保されている

デルタ形状ボディで使いやすいUSBハブ

AREAの「SD-HC3A4」は、デルタ形状のボディが特徴の7ポートUSBハブ。天板は約20度の傾斜があり、USBケーブルの抜き差しをスムーズに行うことができるという。バスパワー駆動に対応するが、デバイスの消費電力が大きいときのために、補助電源ポートも用意されている。PCとの接続は、10GbpsのUSB3.2(Gen2)だ。ツクモでの価格は4,500円。

  • AREAの「SD-HC3A4」。USBポートは、タイプAが4つ、タイプCが3つ用意される

  • ボディは金属製で質感が高い。耐久性の高い編込ケーブルを採用している