• 田村真子

――お話を聞いていて感じましたが、アナウンサーとしての大きな転機はやはり『ラヴィット!』ですか?

そうですね。エッセイを出させていただく最初のきっかけとなったのも「ラヴィット!日誌」ですし。もちろん「成長したな」っていうポイントは『ラヴィット!』より前のお仕事でもありますが、やっぱりガラッと自分の方向性が変わったタイミングは『ラヴィット!』です。アナウンサー生活の半分以上MCを務めていることもあり、とても大きい存在です。

――『ラヴィット!』含め、さまざまなご活躍により2024年には「好きな女性アナウンサーランキング」1位に選出されていましたね。

『ラヴィット!』のスタッフさんはもちろん、会社ですれ違う方みんなが喜んでくださって、人生でこんなに「おめでとう」って言われることあるのかなってくらい。1位をいただけたことはもちろんうれしかったですが、やることは変わりません。でも、皆さんが喜んでいる姿が何よりうれしくて、そのスタッフさんたちといいものを作っていきたい。『ラヴィット!』じゃない他の番組も同じく、自覚を持ってTBSの中で頑張らないといけないって思い始めました。『次は2連覇だね!』ってお声をいただくこともあるので、周りの方が喜んでくださるなら、期待に応えたい気持ちは増しました。

  • 田村真子
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――今後、挑戦したいことは?

『ラヴィット!』はTBSになかった特殊な番組なので、それを経験した私にしかできない何かをやりたいと漠然と思っています。何にどう活かせるかやってみないとわかりませんが、こんなにいろいろな経験をしてきているアナウンサーTBSにはいないんじゃないかなって思うので、活かして仕事していきたいです。

――最後に、20代の振り返りと、まもなく迎える30代をどのように過ごしたいかを教えてください。

あっという間でした。特にこの2、3年は早くて、マラソンの後半3分の1を永遠に走っているみたいな感覚です。20代はちょっとくらい大変でも「頑張っておいたほうがいいな」って思いがあったので、駆け抜けてきました。振り返ったとき、この時期が「ありがたかった」って思えると確信しているので頑張っています。だけど、先のことを考えずにここまでやってきてしまったので(笑)、30歳になったらもう少し長い目でキャリアについて考えて、同時に心のゆとりも作れるようにしていかないといけないなと思っています。

  • 田村真子1stフォトエッセイ『陽がのぼるほうへ』

■田村真子
1996年2月3日生まれ、三重県出身。上智大学文学部新聞学科を卒業後、2018年にTBSテレビへ入社。『はやドキ!』『ひるおび』などの情報・報道番組を経て、2021年3月より情報バラエティ番組『ラヴィット!』のMCに就任。2024年には「好きな女性アナウンサーランキング」で1位を獲得し、幅広い層から支持を集めている。