サッカーの南野拓実選手が、第一三共ヘルスケアが展開するスポーツサプリメントブランド「DNS」とパートナーシップ契約を締結。同社の公式YouTubeチャンネルでブランドムービー「GET THE WIN DNS」が公開された。
ドリブルシーンに何度も挑戦「もう一回やりましょう!」
フランスのASモナコ(リーグ・アン)所属で、日本代表としても長年にわたり攻撃の中心を担ってきた南野選手。30歳を超えた今もなお、世界のトップレベルで戦い続ける姿勢と、「世界で戦う日本人アスリートを育てる」というDNSのブランドミッションが合致し、今回のパートナーシップ契約に至った。
公開されたブランドムービーでは、南野選手の卓越したドリブルテクニックと瞬発力が光るプレーシーン、そしてストイックなトレーニングの様子を通じて、「世界で戦う日本人アスリートを育てる」DNSの思いを体現。インタビュー動画では、世界で活躍する日本人アスリートの南野選手が、普段どのような覚悟や意志を持ち、健康や栄養を考え、勝利と向き合い続けているのかを明かしている。
ドリブルシーンの撮影では、敵ディフェンダーが立ちはだかる中、南野選手が巧みなステップでボールを浮かせ、2人の間を鮮やかにすり抜けるテクニックと瞬発力を披露。その一瞬を映像に美しく収めるため、スタッフはカメラアングルの調整に苦心したが、南野選手は「もう一回やりましょう!」と自ら声をかけ、何度も前向きに挑戦を重ねた。
さらにシュートシーンでは、ゴール前に立ちはだかるキーパーに向かって、吸い込まれるような強烈なシュートを次々と放った。カメラの位置が変わっても正確な角度でシュートを決め続け、その圧倒的な威力とコントロール力に、現場からは大きな歓声が上がった。
いかに最高の準備ができているか
インタビュー(※一部抜粋)は、以下の通り。
――世界で勝つために必要なものは?
サッカー90分、タフな試合をしたあとに2日後、3日後に大きな試合が控えている短い中でどれだけ回復できるかすごく重要なんです。サプリメントだったりプロテインを摂取して、どれだけ高いレベルで最高の準備ができるかというのは、すごく重要かなと思います。
――勝つために一番重要なことは?
スポーツの世界なので、やっぱり勝ち負けがある中で、自分が一番重要だと思っているのは “準備力”。サッカーは90分間試合があって、最後のラスト5分とかラスト何10秒で試合がひっくり返ったり、勝つか負けるかが決まるような状況が本当にたくさんあって、その状況になったときに最後の一歩、最後の1cm出せるかどうかは、最高の準備ができているかどうかが関わってくると思います。
――南野選手が達成感を得る瞬間とは?
自分のゴールでチームを勝利に導いた時。それがヨーロッパで、日本人として一人のサッカー選手として行って、海外の選手に自分を認めさせる唯一の方法というか。今までもそうやって自分を何者でもないところから、彼らに示してきたし、これからも自分の結果と実力で示していければいいなと思います。
――人はまだ進化できると思いますか?
サッカー選手の寿命も年々伸びてきてますし、僕自身も30歳を超えてより進化しているなと個人的には感じていて、でもまだまだもっと進化できると思っていますし、より最高の自分でいくためにDNSと一緒に歩んでいきたいなと思います。
【編集部MEMO】
南野拓実選手は、1995年1月16日生まれ、大阪府泉佐野市出身。セレッソ大阪でプロデビュー後、オーストリアのザルツブルクで活躍し、2020年にイングランド・リヴァプールへ移籍。サウサンプトンへの期限付き移籍を経て、2022年からフランス・ASモナコ所属。巧みなテクニックと高い得点力、複数ポジションをこなす柔軟性が持ち味で、日本代表としてもW杯やアジアカップで貴重なゴールをあげている。








