尾上流事務所はこのほど、9月27日〜28日に東京のセルリアンタワー能楽堂にて「逸青会」を開催する事を発表した。
「逸青会」とは、舞踊家・尾上菊之丞氏と能楽師狂言方・茂山逸平氏による二人会。日本舞踊・狂言それぞれの古典作品と、互いのジャンルを越えた新作を創作し、上演している。
期間中は、マイムを中心に沈黙と身体で物語を立ち上げる表現者で「カンパニーデラシネラ」主宰の小野寺修二氏をゲストに迎えた新作「おじぞうさん」を、昼の部・夜の部に上演する。
そのほか、27日には、昼の部に舞踊「山姥」、狂言「文蔵」、夜の部に舞踊「長唄 水仙丹前」、狂言「長光」、28日には、昼の部に舞踊「長唄 浦島」、狂言「伊文字」、夜の部に舞踊「常磐津 粟餅」、狂言「太刀奪」の上演を予定している。
入場料は8,000円。
チケットは、7月17日より菊之丞 FAN CLUBとクラブSOJAにて先行販売し、22日より一般販売を開始する。