三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『DOCTOR PRICE』(毎週日曜22:30〜)が、きょう6日にスタートする。
『DOCTOR PRICE』第1話見どころ&場面写真
3年前――。極東大学病院の小児科医・鳴木金成(岩田剛典)は、同期の依岡(北山宏光)からの話を受け、ともに記者たちが集まる会見場へと走っていた。
そこには院長の天童(篠原涼子)らと会見を行う心臓血管外科医の父・将成(林泰文)の姿があった。医療ミスがあったのかどうかを追及する記者たちに、父はこう告げる。「私の技術不足です。申し訳ございませんでした」 その様子を鳴木は見守るしかなかった。
数カ月後――。鳴木は、後輩の研修医・葛葉圭祐(阿部顕嵐)に執拗なパワハラを行う准教授・馬場秀平(濱津隆之)を、モップを用い、野球で鍛えたフルスイングで殴打。極東大学病院を辞めることになる。父が全責任を負った医療過誤には裏があると睨む鳴木に、辞めたら真実に辿り着けないんじゃ……と依岡は声をかけるが、鳴木は「計画のうちだ。俺は職を変える」と言い、立ち去っていくのだった。そんな鳴木を、網野(ユースケ・サンタマリア)は遠目から見送っていた。
そして現在――。事務スタッフの夜長(蒔田彩珠)と共に、医師専門の転職エージェント会社「Dr.コネクション」を立ち上げた鳴木。そこへかつての後輩・葛葉がやってきていた。研修を終えて3年目で特別なスキルもない葛葉だが、年俸2,000万円を希望するという。夜長も驚く金額だが、鳴木は「私なら可能だ」と自信満々に言う。果たして、鳴木は葛葉の希望を叶えることはできるのか?
そんなある日、鳴木はかつて勤務していた極東大学病院の創立記念パーティーを訪れ、天童や網野、倉持(坪倉由幸)らと再会していた。果たして、鳴木の目的とは一体何なのか――?
第2話・第3話のゲスト出演者も一挙公開
第2話では、永和総合病院の消化器外科医・安斎悠人役の尾上寛之、安斎悠人の妻で主婦・安斎香織役の小島藤子、双葉記念病院の理事長・三好義一役の小堺一機が登場。そして、第3話では、株式会社グレイシアコンサルティング社長の経営コンサルタント・押切多恵役の山本未來、楢崎クリニックの総合内科医・楢崎弥生役の朝倉あき、白百合クリニックの院長・竹村法子役の遊井亮子が登場する。
(C)ytv (C)逆津ツカサ・有柚まさき/双葉社
【編集部MEMO】
読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『DOCTOR PRICE』は、『漫画アクション』(双葉社)で連載された漫画シリーズ「DOCTOR PRICE」を原作に、ドラマオリジナルのサスペンス展開や、原作者とともに作り上げた新規エピソードを盛り込んで届ける、“痛快×医療サスペンス”ドラマ。「医療過誤を起こし、自殺した父の死の真相」を追い求める主人公・鳴木金成を演じるのは、岩田剛典。そんな鳴木が善なのか悪なのか……その本性を掴みかねながらも、彼の元で働き行動を共にする夜長亜季を演じるのは、蒔田彩珠。今作で初めての共演となる2人がバディを組み、軽快な会話劇から、悪を罰する痛快劇まで、様々な顔を見せる。