漫才&コント“二刀流”の新たなお笑い賞レース『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦』(決勝=7月21日19:00~ 日本テレビ・読売テレビ系生放送)のファイナリストが18日、発表された。

  • 『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦』ファイナリスト7組

    『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦』ファイナリスト7組

初開催で2,875組がエントリー

今年初開催の同大会は、2,875組がエントリー。ここから、ロングコートダディ、スタミナパン、セルライトスパ、ななまがり、ニッポンの社長、かもめんたる、コットンの7組が決勝進出を決めた。『キングオブコント』チャンピオンのかもめんたるは、漫才を披露するのは「ほぼ初めて」(岩崎う大)とのことだ。

最年少でも35歳(スタミナパン・麻婆、ニッポンの社長・ケツ、ロングコートダディ・堂前透)という実力派の中堅漫才師&コント師たちが、優勝賞金1,000万円を懸けてバトルを繰り広げる決勝は、ファイナリスト全組が、「1stインパクト」(1巡目)と「2ndインパクト」(2巡目)で、漫才とコント1ネタずつ計2ネタを披露する。

1stインパクトで漫才とコントどちらから披露するかは、自分たちで選択。2ndインパクトは、1stインパクトの点数が低い順にネタを披露。そして、漫才・コントそれぞれ4分でネタを披露する。

審査員5人(※後日発表)が持ち点1人100点(計500点満点)で審査し、2ネタの合計得点(1,000点満点)で優勝者が決定する。

決勝のMCはかまいたちが務め、サポートアナウンサーを、お笑いフリークの日テレ黒田みゆアナが担当。応援サポーターとしてモグライダーと佐々木久美が参加。準決勝でもメモを取りながら観戦したという佐々木は「お笑い好きとしては、この方々を見てよだれが出そうです」と、ファイナリストの面々に太鼓判を押した。

かもめんたる・う大、ライバルを真面目に語る

生配信終了後には、記者会見を実施。スタミナパンのトシダタカヒデは「バイトしてるのは僕らだけだと思うんで」と、この大会で人生を変えることに意欲を示す。

かもめんたるの岩崎う大は、ライバルにニッポンの社長とロングコートダディを挙げ、「そもそも好きで、もう戦うことないかなと思ってたので」と、対決を楽しみにしていた。

漫才とコントの両方を披露することで、芸人にとって負担のある大会とも言えるが、ニッポンの社長のケツは「お笑いで視聴者にアピールできる場所がこの賞レースだと思うので、僕の中では出るって一択でしたね」と即決したことを明かした。

【編集部MEMO】
準決勝を戦ったのは、うるとらブギーズ、カゲヤマ、カベポスター、かもめんたる、コットン、シンクロニシティ、スタミナパン、セルライトスパ、ゼロカラン、滝音、TCクラクション、天才ピアニスト、トム・ブラウン、ななまがり、ニッポンの社長、マイスイートメモリーズ、ママタルト、4000、隣人、ロングコートダディ、わらふぢなるお、の21組。