女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)は、16日から第12週「逆転しない正義」が放送される。

  • 連続テレビ小説『あんぱん』第56回の場面写真

中国福建省に上陸した嵩(北村匠海)は宣撫班勤務を命じられ、健太郎(高橋文哉)と共に占領地の民心を安定させるための紙芝居を作ることに。2人が新作の紙芝居を作っては公演する日々を過ごす中、日本の敗戦は決定的となり…。その頃、朝田パンは、材料そのものがなくなり休業に追い込まれていた。そして、子どもたちも勤労奉仕となり、のぶ(今田美桜)は生徒たちと働き手がなくなった農家の手伝いをしながら教壇に立っていた。

112作目の朝ドラとなる『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さん夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。小松暢さんがモデルのヒロイン・朝田のぶ役を今田美桜、やなせたかしさんがモデルの柳井嵩を北村匠海が演じ、脚本は中園ミホ氏が手掛けている。

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