俳優の吉沢亮が、主演映画『ババンババンバンバンパイア』(7月4日公開)の主題歌「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」を高木ブー&加藤茶とコラボ歌唱したスペシャルサポートソング&映像が公開された。

  • 左から加藤茶、吉沢亮、高木ブー

『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中の奥嶋ひろまさ氏による同名マンガを、吉沢亮主演で実写映画化した本作。正体は450歳のバンパイアという銭湯で働く森蘭丸(吉沢亮)を主人公に、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸の、銭湯のひとり息子であるピュアボーイ・立野李仁(板垣李光人)の純潔を守ろうと奮闘する姿を描く。

このたび、国民的お風呂ソング「いい湯だな」をシンガーソングライターのimaseがアレンジカバーした主題歌「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」を、吉沢亮が高木ブー&加藤茶とともにコラボ歌唱したスペシャルサポートソング&映像が公開。吉沢が高木ブー&加藤茶と息の合ったパフォーマンスを披露した。

今回のコラボは、そんな主題歌「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」のショートバージョンを、吉沢亮が歌唱。スペシャルサポーターとして高木ブーと加藤茶が参戦するかたちで実現した。5月初旬に行われたレコーディングで高木・加藤と初対面した吉沢。2人の間に挟まれるかたちでマイク前に立ち、吉沢のレコーディングが開始した、皆で楽しげに歌いながら「ババンババンバンバンパイア♪」のフレーズに合わせ、ザ・ドリフターズおなじみの振付けも披露。吉沢は高木と加藤から直々に振付けのレクチャーを受け、初対面とは思えないほど息の合った様子を見せた。

さらに加藤茶のお決まりの合いの手では、おなじみの「風呂入れよ!」のほか「映画観てね!」と本作オリジナルの合いの手も。ただ、意外にも加藤は振付けをしながら合いの手を入れるのが初めてだったそうで「(合いの手と)合わないよ! (笑)」と苦戦する様子に、3人が和やかに笑った。

今回のコラボに関して吉沢は、小さい頃からテレビで見ていたという2人に会えた喜びを爆発させながら「まさかお二方と『いい湯だな』を一緒に歌わせていただける日が来るとは思っていなかったので衝撃でもあり、感動しています」と笑顔。久しぶりのレコーディングだったという高木は「新鮮な気持ちになりましたし、久しぶりだなと感じました」と感慨深げで、加藤も「僕の隣には必ず長さん(いかりや長介)がいたんですけど、長さんと吉沢さんの顔の造形が全然違うので、一緒に歌ってて逆にすごく安心しました(笑)。長さんの時はとっても怖かったので(笑)。若い俳優さんと歌うのが初めてだったので楽しかったです」と笑顔で振り返った。

【編集部MEMO】

映画『ババンババンバンバンパイア』ストーリー

銭湯で働く森蘭丸(吉沢亮)、その正体は450歳のバンパイアだ。至高の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である15歳の李仁(板垣李光人)の成長と純潔をそばで見守っていた。ある日、李仁がクラスメイトの葵(原菜乃華)に一目惚れ。恋が成就すれば、それすなわち童貞喪失の危機となり、蘭丸による決死の童貞喪失阻止作戦が幕を開ける。葵の家を訪ねる蘭丸だが、バンパイアオタクの葵から恋心を抱かれてしまう始末。さらに蘭丸の命を狙うバンパイアハンター・坂本(満島真之介)、葵の兄である脳筋番長・フランケン(関口メンディー)が次々と登場。因縁の相手である兄・長可(眞栄田郷敦)の影も忍び寄るのだった――。