長野県の小諸市動物園はこのほど、2026年春のリニューアルオープンを発表した。
同園は、1926年に開園した動物園。100周年を迎える2026年に向けて、大規模な施設整備とサービス刷新を行い、動物福祉と来園者体験の向上を目指すとのこと。
今回のリニューアルでは、老朽化した動物舎やトイレ、来園者用設備の全面改修にくわえ、新たにプレーリードッグやアルパカ、チンチラを迎えるなど飼育エリアも整備予定となっている。
さらに、デジタル技術を活用した取り組みもスタート。フンボルトペンギンやムササビの様子をYouTubeで24時間ライブ配信するコンテンツの展開も予定している。
また、2026年3月31日までの期間、「小諸市動物園第2期整備で動物たちに快適な住環境を」のプロジェクト名で、新しい動物展示の整備のためのクラウドファンディングも実施している。