講談社は6月4日、アップルシード・エージェンシー契約作家、妹尾輝男さんの新刊『成長の書』(1,760円)を発売した。
妹尾さんは世界的な人材コンサルティングファームとして知られるコーン・フェリーの元日本代表。30年以上のグローバルビジネスの世界で有能な人材を獲得するためにしのぎを削るヘッド・ハンティングと、人事コンサルのキャリアを持っている。
同書では、妹尾さんの経験から、今より一段階、二段階と自身を成長させることができる人に共通することを物語形式でわかりやすく伝えている。
仕事や人間関係に慣れてなんとなく日々送っている「ぬるま湯」から出てキャリア形成やリーダーシップを経験し、グローバル体験や仲間作りを通じて視野を広げるという成長を加速させるための具体的な行動について解説。
将来に漠然とした不安を抱えている20~40代のビジネスパーソンや、キャリアを見直したいが、何から始めていいかわからない人、自己啓発本は読んだが、実際に行動に移せていない人、自分の「役割」や「立ち位置」に疑問を感じている人、コーチングに関心がある人におすすめだという。