赤星憲広、阪神・ヘルナンデスのレフト守備に感じていたこと「申し訳ないですけど…」

元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が5月27日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「佐藤輝のレフト起用に赤星が物申す!」に出演。阪神のラモン・ヘルナンデスのレフト守備について感じていたことを明かした。

ヘルナンデスのレフト守備に対する赤星憲広氏の印象

動画中盤、佐藤輝明のレフト起用について話すなかで、代わりにサードを守ることが増えたヘルナンデスについて話す流れに。

赤星氏は「『ヘルナンデスがレフトでいいじゃん』『外野の練習もしてたじゃん』って思う人もいるし、言ってる人もいたんですけど」と前置きしつつ、「僕が臨時コーチで行った時に筒井コーチからも『ちょっとヘルナンデスに(外野)守備を教えてほしいって言われて、ちょっとだけ一緒にやってたんですけど」「申し訳ないですけど、(ヘルナンデスは)ちょっと厳しいかなって。キャンプの時点で思ったわけですよ」と、指導した際の印象を告白。

その一方で、「ノイジーが来た時に、ノイジーも外野をあんまりやったことないから、『外野で使うと思うから、教えてほしい』って言われた時に、ノイジーうまかったのよ。『センスあるな!』と思って」と、昨年まで2年間在籍したノイジーは外野守備のセンスがあったと振り返った。

そして、赤星氏は「佐藤は(外野の)経験もあるし、練習もしてるからいいわけですよ。ヘルナンデスもサード、ファーストのほうが安心して(見られる)。送球も安定してるから。守備力も高いんでね」と述べて、ヘルナンデスがサード、佐藤がレフトのほうが良いとの持論を述べていた。