ホテル京阪が運営する「ホテル京阪 ユニバーサル・タワー」(大阪市此花区)は3月に、全客室641室の改装を完了した。

  • 30階~25階 タワープレミアム客室の一例

30階~25階の「タワープレミアム」は、豪華客船の一等客室をイメージし、ゴールドやシャンデリアを使用したラグジュアリーな内装とした。2025年3月に完成した「ジュニアスイートルーム」(74㎡ 4~6名利用)は、リビングスペースとベッドルームを独立させたジュニアスイートならではのゆとりのある空間となっており、窓からは、客室最上階である30階からの美しい景色を一望できる。

  • ジュニアスイートルーム

「デラックスルーム」(2~3名利用)、「スーペリアルーム」(3~4名利用)、「スタンダードルーム」(2~3名利用)も用意する。

  • スーペリアルーム

24階~19階は、「月夜の海面」をイメージした明るい色合いの客室。

  • 「月夜の海面」をイメージ

18階~8階は、「光射す海中」をイメージし、シェルやヒトデのモチーフで華やかな客室とした。

  • 「光射す海中」をイメージ

10階~5階は、「深海の世界」を海底深くの岩をイメージした特徴的なバンクベッドで表現した客室。最大6名が宿泊できる。

  • 「深海の世界」をイメ―ジ

30階~16階の各階には、「【シアター】カジュアルルーム」を1室設置。プロジェクターを備えており、壁一面に映し出される画面で、映画や動画鑑賞ができる。壁の一部にマグネットクロスとなっているため、記念日などの飾り付けを磁石で行える。

  • 【シアター】カジュアルルーム

従業員の制服も、豪華客船のクルーをイメージした爽やかな青色をベースに、明るく親しみやすいカラーリングに一新した。