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「テレビもモニターもないのに映像が楽しめる」そんな近未来らしい妄想がついに現実になりました!

ARグラス「XREAL Air 2 Pro」は、75gの軽量メガネ型ディスプレイで、いつでもどこでも「映像の世界」に没入できるガジェットです。

今回は編集部メンバーが実際に使用して感じたリアルなメリット・注意点を、写真付きでレビュー! 購入前にチェックしておきたいポイントも紹介します。

メガネをかけたら映像が浮かぶ、摩訶不思議な体験

かけた瞬間、メガネの奥にスクリーンが浮かび上がるというSFみたいな体験ができる、このスマートグラス。

映像は非常に鮮やかで、色の表現もくっきりしており非常に見やすいです。SONY製のマイクロ有機ELと独自の色補正技術によって、まるで映画館で映像を見ているような感覚になれます。

特に印象的だったのは、電気クロミック調光による3段階の明るさ調整。環境に応じて透明モード、通常モード、没入モードを切り替えられるので、屋内外問わず快適に視聴できます。

設定不要&電源不要。挿すだけで使えるお手軽さ

使い方はとても簡単で、デバイスにUSB-Cで接続するだけで即起動。 今回はiPhone 15 Pro Maxで試しましたが、まったく設定いらずで驚きました。初めて使う端末でも、とにかく挿せばすぐに映像が表示されます。

ケーブルは専用のものが付属しています。専用アプリやペアリング不要なので、ガジェットに不慣れな人でも扱いやすい印象です。

ただし、使用中は接続先デバイスから電源供給を受けて動作するため、スマホやPC側のバッテリー消費には要注意。あと、かなり熱くなります……。

使ってわかった利点と弱点

このグラス、とにかく軽いので驚きです。なんと75gしかありません。映画1本見終わっても疲れにくく、首や肩への負担も少なめです。ただし、目の疲れには注意が必要。慣れないうちは映画1本見るのが精一杯かもしれません。写真の鼻パッドによってもかなり掛け心地が変わってくるので、付属している別のサイズのものに交換してみるのもおすすめです。

なお、筆者は近視ですが、裸眼でも問題なく映像が見られました(※人によります)。必要に応じて度入りのインサートレンズ(別売)を購入すると安心です。

一方で注意したい点として、まず音質。正直普通の印象でした。悪くはないものの、映画やゲームに没入したいならイヤホンを使う方がより楽しめると思います。

あと、本体と端末を接続するケーブルがやや短いのも難点。かけたまま移動するとき、少し困るかもしれません。

映像が「飛び込んでくる」瞬間の感動

ARグラスの魅力は「大画面が目の前にある」感覚です。プロジェクターのように部屋全体に映すわけではないものの、視界に鮮やかなスクリーンが浮かぶのは「小さな映画館」のような迫力です。

周囲からは映像が見えにくい設計で、ARグラスを外したままARグラスを見ても、映像が流れているとはほとんどわかりません。角度が合うとはっきり見えるようになってきます。カフェや移動中でも、プライベートな映像を楽しめますよ。

自分だけの画面が欲しい人、公共の場でも安心して映像を楽しみたい人にぴったりです。

互換性と携帯性の面では下準備が必要

対応デバイスは多いものの、一部スマホやゲーム機には変換アダプタが必要です。

特にiPhone14以前のモデル、HDMI端子しかないゲーム機(PS5やSwitchなど)は、別売りのXREAL BeamやAdapterが必須。購入前には自分のデバイス環境をよく確認しましょう。

また、専用ハードケースが付属している点は安心ですが、サイズはやや大きめ。感覚的には「500ml缶1本分」くらいかさばるので、普段使いのバッグに入れる際はスペース確保を忘れずに。

まとめ:近未来を彷彿とさせる、ユニークな体験をしてみよう

XREAL Air 2 Proは、軽さ・映像美・使いやすさのバランスがとれたARグラスでした。 大画面モニターの代わりに使えるだけでなく、移動中や寝転びながらでも、自分だけのスクリーンで映画やゲームが楽しめます。

自分だけのスクリーンが欲しい方や、ガジェット好き、近未来的なかっこいいアイテムが好きな方には特におすすめです。「ないと困る」というたぐいのアイテムではありませんが、持っていればちょっと贅沢な体験ができるので、ぜひセールなどを狙ってみてください。

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