プレミアリーグは夏の移籍市場の期間を発表した[写真]=Getty Images

 プレミアリーグは27日、2025年の夏の移籍市場の日程を発表した。

 プレミアリーグは、6月1日から6月10日までの10日間と、6月16日から9月1日までを夏の移籍期間として設けることに合意した。

 2025年6月15日より、FIFAクラブワールドカップ2025がアメリカ合衆国にて開催される。それに伴い国際サッカー連盟(FIFA)は、大会の開始前に例外的な移籍期間を作ることを公表。プレミアリーグは声明で「FIFAクラブワールドカップに関連した例外的な登録期間のため、6月1日から10日まで早めに市場を開く」と述べた。

 この6月1日から10日までの期間は、クラブワールドカップに出場するマンチェスター・シティとチェルシーだけではなく、プレミアリーグのすべてのクラブが移籍市場に参加することができるようだ。

 また一部報道では、夏の移籍市場の閉幕がプレミアリーグ開幕前の8月14日になる可能性も伝えられていたが、9月1日に決定。イギリス『スカイスポーツ』は、「他のリーグとの足並みをそろえるため、9月1日に据え置きとなった」と説明している。

 なお、FIFAクラブワールドカップ2025は6月15日に開幕し、7月14日が決勝戦となる。そしてプレミアリーグの2025-26シーズンは、8月16日に開幕を予定している。