ME:I、表紙巻頭2万5000字インタビューで「アイドルの矜持」語る

ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)が、3月25日発売「Rolling Stone Japan vol.30」の表紙を飾る。

【表紙を見る】ME:Iがカバーを飾る「Rolling Stone Japan vol.30」

その名前には「(新しい世代を代表する)未来のアイドル」という意味が込められているME:I。昨年のデビュー以降、米ロサンゼルスで開催された『KCON LA 2024』の舞台に立ったり、韓国の音楽番組に出演したり、デビュー1年目でグローバルでの活動を見せつつ、夏冬のファンコンサートの盛況ぶりが示すように、楽曲を通じてのライブ活動、SNSや動画コンテンツを通じてのコミュニケーションなど、まずは日本のファンとの時間を大切にしてきた印象。その地道な積み重ねが、昨年末の『NHK紅白歌合戦』出演に繋がったと言ってもいい。

自分たちが信じる「未来のアイドル」のあり方を各々が様々なシチュエーションで探究し、成長の糧としてきた。そしてデビュー2年目。3RD SINGLE『MUSE』には、そんな彼女たちの今を生きる証が刻まれている。メンバー全員インタビュー&ソロインタビューの二部構成、巻頭30ページ+計2万5000字のボリュームでその想いに迫った。

以下、誌面に掲載されたメンバーの発言より。

「グループとして、どうなりたいか」みたいな会議もたくさんしました。

個性はすごく大切なんですけど、どこまでいっても私たちはグループなわけで。

いろんなバックグラウンドを持った子が集まっているし、個性もバラバラなので、

1年目は11人の協調性やバランスを揃えることを意識しました。

性格もいろいろだから、意見がすれ違うこともあったけど、

そういう部分でも成長できましたし、大事な1年だったかな。(RAN)

今回の楽曲を通して「トレンドって巡るものなんだな」と改めて感じました。

いま私たちが挑んでいる楽曲や世界観って、

日本や海外の国の伝統から受け継がれているものだと思うんです。

でも、昔のものをただなぞっていくだけではなく、

新しい要素を取り入れて親しみやすく、楽しんでいただけるものにすることで、

アイコンに近づけるんじゃないかなって。

音楽やファッションで自分を表現していく側になって感じました。(AYANE)

今の時代、アイドル像やカワイイの理想像は人それぞれ違うと思うんですけど、

ME:Iの誰か一人を好きになってくれれば、その子の可愛さだけでなく、

私たちを見ているだけで、いろんな可愛さ、カッコよさ、

綺麗さがあるってことを知ってもらえると思うんです。

誰かを置いていったりすることなく、

多くの人を癒したり救ったりできる未来に

ME:Iは向かっていけるんじゃないかなって、いま感じています。(MOMONA)

Rolling Stone Japan vol.30(2025年5月号)

発行:CCCミュージックラボ株式会社

発売:株式会社CCCメディアハウス

2025年3月25日発売

価格:1320円(税込)

※Amazonにて予約受付中