テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が12日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演。番組継続の喜びを語ったほか、三笠宮家の長女・彬子さまがパーソナリティを務める特別番組について言及した。

  • 佐久間宣行氏

『オールナイトニッポン0』7年目突入に感謝

10日に『オールナイトニッポン』2025年度ラインナップ発表会見が行われ、継続が決まった同番組。佐久間氏は、「ありがとうございます。7年目ということで……。すごくないですか?」と感慨深げ。また、前日の『星野源のオールナイトニッポン』では、体調不良のため急きょ欠席した星野に代わり、十九人、高橋文哉、あのが代打を務めたが、「パーソナリティで助け合えるのは素晴らしい」と感嘆しつつ、「急きょの場合、(三四郎の)相田は来てくれるでしょ。アイツはいいヤツだから」「(アルコアンドピースの)酒井は来てくれる。フットワーク軽いから」と自身の代打を予想した。

ニッポン放送は、開局70周年の特別番組『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』を4月に放送することも発表。皇族が『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当するのは、彬子さまの父・寬仁さまが1975年に務めて以来50年ぶりとなり、佐久間氏は、「ビックリしましたね。すごすぎない?」と驚きを隠せず。彬子さまの著書『赤と青のガウン オックスフォード留学記』が30万部を超えるベストセラーになったことから、「エッセイが面白い人はラジオも面白いんですよ。エピソードの切り取り方が面白いから」と話し、「楽しみですね。これみんな聴くんじゃない? 興味あるよね」と期待を寄せていた。

【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。