ソフトバンクは2月14日、Uber Eats配送の仕組みを利用してスマホの即日修理を実施する「スピード預かり修理」サービスを2月19日より提供する。ユーザーがソフトバンクショップで修理を申し込むと、Uberの配送員がスマホを修理拠点に配送し、修理が完了したスマホを配送員がソフトバンクショップに配送することで、即日修理が可能になる仕組み。ユーザーの自宅へ直接集配するわけではない。全国約1,000店のソフトバンクショップで実施する。

対象のスマートフォンをソフトバンクショップで預かり修理に出した場合、最短で当日に修理が完了するサービス。これまでの修理サービスでは、即日修理に対応する店舗が限られていたり、預かり修理は修理に時間がかかるなどの課題があった。これらの課題を解決するために、Uber Eatsの配送ソリューション「Uber Direct」をソフトバンクショップと修理拠点間のスマホの配送に活用することで、修理時間を大幅に短縮するようにした。

全国約1,000店のソフトバンクショップで修理を申し込むと、Uber Directの配送員が故障したスマホを回収し、最寄りの修理拠点へ迅速に配送。修理完了後には、再び配送員がショップへとスマホを届けてくれ、最短で当日、遅くとも翌営業日の午後5時までには修理が完了する。Uber Eatsのようにユーザーの自宅へ直接集配するわけではない点に注意。

配送時のセキュリティ対策も施している。専用の配送箱を使用し、配送員による開封はできない仕組みとなっているため、安心して修理を依頼できる。

サービスは、ソフトバンクの「あんしん保証パックネクスト」加入者が対象で、ソフトバンクで購入後1年以上経過、またはメーカー保証が適用されないAndroidスマホが対象機種となる。

対象スマホは、Google Pixel、シャープ製スマホ(2021年以降発売機種、法人モデルを除く)、モトローラ製スマホ(2023年以降発売機種)、Xiaomi製スマホ(2024年以降発売機種)、FCNT製スマホ(2024年以降発売機種)。