元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が4日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。「子供が生まれてから、夫が“5歳児返り”をしている」という20代女性のお悩みに答えた。
子供が生まれてから“かまってちゃん”になった夫
0歳の子供がいる相談者は、「子供が生まれる前は夫婦仲良く暮らしていたが、子供が生まれてから夫が5歳児の“かまってちゃん”になってしまった」と吐露。「かまってほしくて私にずっとついてくる」「ねぇねぇ、聞いて~! ねぇねぇ、見て見て~!と言ってくる」「子供に絵本を読んでいるときも、ずっと話しかけてくる」といった行動が、「今の私にはキツい」とこぼしながら、「優しくていい人なので、今日から頑張って褒めてあげようと思う」と諦め口調でつぶやいた。
藤本は、「頑張るしかないよね」と励ましながら、「褒めて育てるじゃないけど。わ~! すごい! ありがとう! って言って、パパとして育てていく。大きい長男を」と苦笑い。一方、自身の場合は、「全然聞けるかな。何? そうなんだ~って、普通に聞けるよ」とあっけらかんと話し、「ねぇねぇ、聞いて~! 見て~! を待つより、奥さんから、ねぇねぇ、聞いて~! 見て~! を言ってあげたら、一番早く収まりそうな気がする」「奥さんも旦那さんに話しかける。聞くんじゃなくて、話しかける」と状況を打破する方法を提案した。
しかし、スタッフからは、「小さな子供のお世話をしているのに、なんでお前の世話までしなきゃいけないんだ! とイライラするのでは?」という心配の声も。藤本は、「そういうメンタルじゃないもんね」と共感しながら、「旦那さんと赤ちゃんを近づけるほうがいい。○○君に似てない? すごいかわいくない? そっくり~! みたいな感じで。俺の子供だから似てるんだ。かわいいなってどんどん思うように、(夫と子供が)つながるようにするのがいいんじゃない?」とアドバイスした。
夫の愛情表現が、妻に向きすぎていることを指摘した藤本。「よく言うじゃん? 子供を産んだら、妻は変わってしまったみたいな。それは変わるのよ。そして、あなたも変わるのよっていう話ですよね」と熱弁し、「だから、まだ変わってるところに納得いってないということですよ。僕を見てほしいっていうね」と夫の心情に寄り添う場面も。最後は、相談者に向け、「やってあげて、それくらい。話を聞いてあげたり、すごいじゃん! とか。話しかけてあげれば、相手は納得なんだよ。簡単じゃん」と話して締めくくっていた。
視聴者からは、「ミキティすごい…」「ミキティさんの考え方ほんと素敵」「本当に感心しかない!」「全ては考え方次第だなあ」など感嘆する声が上がっている。
【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。