ウタヒメドリーム・昭和ポップス同好会が語る、いま昭和の流行歌を歌うおもしろさ

個性豊かなソロのウタヒメたちが昭和、平成、令和の神曲を歌い継ぐメディアミックス音楽プロジェクト・ウタヒメドリーム。数多くの神曲カバーを届けている彼女たちの中から真白清美(CV:其原有沙)&高木凛(CV:鷲見友美ジェナ)によるユニット・昭和ポップス同好会が結成! このたびプロジェクト発のデュエット曲として「朝まで踊ろう」(舘ひろし/Mi-Keカバー)が音源化されることになった。

このタイミングで、真白清美&高木凛を歌い演じる其原有沙&鷲見友美ジェナにインタビューを敢行。「朝まで踊ろう」についてはもちろん、ふたりがそれぞれどんなストーリーを経てウタヒメドリームに参加することになったのか。真白清美&高木凛はどんな魅力を持ったキャラクターなのか。昭和ポップス同好会はこれからどんなユニットになっていくのか、などなど。レトロな喫茶店でクリームソーダを片手にたっぷり語ってもらった。

―其原さんは乙女新党、鷲見さんは仮面ライダーGIRLSでアイドルとして活動している際に取材させて頂いたことがありまして。

其原有沙(真白清美)&高木凛(鷲見友美ジェナ):ありがとうございます!

―あれからおふたりがどのようなストーリーを歩み、ウタヒメドリームに参加するに至ったのか。伺わせてもらえますか?

其原有沙(真白清美):当時は声優のお仕事をすることになるなんて思ってもいなかったんですけど、2018年に『ウルトラマンR/B』に出演したときに、自分の役に声を当てるのがすごく楽しくて「これを機に声のお仕事もいろいろやってみたいな」と思うようになって。それからいろんなアニメだったり、声優関連のオーディションを受けていたんです。その中で、私は中学生の頃からアイドル活動をしていたり、昔から歌うことが好きだったので、ウタヒメドリームのオーディションがあると知ったときに「私がやりたいことが詰まっているな」と思って受けさせてもらったんです。

鷲見友美ジェナ(高木凛):私は元々アニメが大好きで、デビューは仮面ライダーGIRLSだったんですけど……あ、ウルトラマンと仮面ライダーを通ってきたふたりなんだね(笑)!

其原有沙(真白清美):たしかに(笑)。

鷲見友美ジェナ(高木凛):その頃から「声優になりたい」とずっと言っていて、グループ活動を続けながら今は声優としてのお仕事のほうが増えてきたんですけど。なんで声優になりたかったかと言うと、私はハーフで小さい頃に海外へ行く機会が多くて、そこで英語版のディズニーチャンネルとか観ていて。で、日本に戻ってきてから日本語版を観たときに違和感が全くなかったんですよね。それで「声優さんって凄い!」と思うようになって、アニメ自体も大好きだったから「私も声優さんになりたい」と目指すようになったんです。それで声優のお仕事をするようになって、いろんな作品やキャラクターと出逢っていく中で、ウタヒメドリームに参加するご縁を頂きました!

―ちなみに、どんなアニメが好きだったんですか?

鷲見友美ジェナ(高木凛):少年マンガ系は原作も全部集めながら観ていましたし、深夜アニメもよく観ていましたね。例えば『涼宮ハルヒの憂鬱』とか。毎週ほぼ同じ内容のエンドレスエイトに「何が起こってるんだろう? こんなことやっていいの?」と衝撃を受けたり、エンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」を友達と学校の廊下で踊ったりしていました(笑)。

其原有沙(真白清美):私はマンガもアニメもあんまり触れずに育ってきたんですけど、2.5次元の舞台に出るようになって(『鬼滅の刃』『ワールドトリガー』『アサルトリリィ』などの舞台に出演)からアニメを観るようになったんですけど、その世界を知ってからはすっごく楽しくて! 例えば『ハイキュー』とか大好きです。最近のお気に入りは『王様ランキング』。ああいう心温まるアニメが好きで、いろんな人に「心が清らかになるよ」って勧めています(笑)。

―そんなおふたりから見たウタヒメドリームの魅力や面白さってどんなところだと思いますか?

其原有沙(真白清美):いろんな声優アイドルコンテンツがある中でも、ソロってすごく珍しいと思うんですよ。グループで活動して、練習して、ライブをするっていうコンテンツはたくさんあると思うんですけど、ウタヒメドリームはみんな個々で歌を出しているから、そのソロのウタヒメたちがライブに集まったときにアベンジャーズじゃないですけど、強いインパクトを与えることができる。いろいろな昭和の曲を聴く中でも「これは誰々ちゃんに合うな」って分かるぐらい、本当にそれぞれキャラクターが違っていて、ちゃんと役割が決まっているので、ファンの皆さんもひとりひとり憶えやすいだろうなと思います。

鷲見友美ジェナ(高木凛):神曲カバーと銘打って昭和や平成の神曲を歌わせてもらっているので、全世代の人が「これ、知ってる!」と喜んでくれたり、知らない曲だったとしても「ウタヒメドリームで初めて知りました!」と言ってくれたりしていて。オリジナルの良さをしっかりリスペクトしながらも、今の時代に合ったリバイバルで歌を届けられる。過去の名曲を今の世代に繋いでいけるところも魅力だなって思います。

―キャラクターを演じながら、それを歌い届けていくのもまたウタヒメドリームの特徴だと思うのですが、実際にやってみていかがでしたか?

其原有沙(真白清美):私はこういうコンテンツの声優が初めてだったので、オーディションで「キャラとして歌うということがどういうことなのか分かりません。不安です」って話したぐらい、本当に未知の世界だったんですよ。でも、始まってみたら、真白清美ちゃんは自分と共通する部分が多かったり、自分の好きなことに対して一直線という部分ではすごく掴みやすくて。最初に清美ちゃんのイラストを観たときに「おしとやかな、静かな女の子なのかな?」と思ったんですけど、実は元気で熱のある女の子だったんですよね。そういう意味ではギャップもあって、昭和のポップスや文化に対しては誰よりも熱があるし、ギャグも言ったりする面白い女の子でもあって。なので、儚い部分もあるけど、力強さもある。それを表現できたらいいなと思って歌っています。

鷲見友美ジェナ(高木凛):凛ちゃんは帰国子女なんですよ。英語も話せるハッピーガールみたいな。自分と多少リンクする部分もあるんですけど、凛ちゃんはみんなと盛り上がる明るい曲を歌うことが多いんです。だからこそ、凛ちゃんとして歌うときは、どれだけみんなを巻き込めるか。どれだけみんなを笑顔にできるか。ソロなんですけど、ウタヒメドリームとしてライブをするときの自分の役割は、元気をみんなに届けることだなと思って。それをコンセプトにちょいちょい英語も挟んだりしながら歌い演じるのがすごく楽しいです!

―先ほど仰っていた通り、しっかりキャラ分けされているんですね。おふたりがお互いに対してどんな印象を持っているのかも聞かせてほしいです。

鷲見友美ジェナ(高木凛)

鷲見友美ジェナ(高木凛):清美ちゃんは、昭和ポップスのアイドルそのものなんですよ。ステージングも完璧なんですけど、それは有沙ちゃんだからできる。楽屋とかだとサバサバ系だし、ギャグも言うし、めっちゃ面白いんですけど、ステージで目が合ったときの笑顔とかは、本当にザ・パーフェクトアイドル! 有沙ちゃんはいっぱい舞台にも立っているから、きっとそこでの経験が活きているんでしょうね。ウタヒメドリームのステージでは、ちゃんと真白清美としてそこに立っているから、目が合うと可愛すぎてこっちが照れちゃう(笑)。

其原有沙(真白清美)

其原有沙(真白清美):嬉しい(笑)。なかなかお互いのことを話し合うインタビューはないので、そんな風に見てくれていたんだと知れて本当に嬉しいです。清美ちゃんと凛ちゃんって性格の面で軸にあるものが同じ属性だと思うんですよ。なので、ふたりはすごく気が合うんだろうなと。ただ、清美ちゃんはあんまり盛り上がる曲を歌わないので、プロデューサーに「こういう盛り上がる曲も歌ってみたいんです」とお願いしているんですけど、その意見がなかなか通らなくて(笑)。でも、それは、凛ちゃんのような圧倒的ビタミンパワーでみんなを照らしてくれる女の子がいるからだと思うんですよね。だから、私は違う役割をしっかりやるべきだなと思っていて。凛ちゃんは歌だけじゃなくトークでもファンの人をすっごい楽しませる力がめちゃくちゃあって。

鷲見友美ジェナ(高木凛):嬉しい! ありがとう!

其原有沙(真白清美):ウタヒメドリームって声優経験のある方が結構少なくて、私もドキドキしながら「どう立ち回ればいいんだろう」と思ったりするんですけど、そんな中でジェナさんはトークもそうですし、現場のムードの作り方とか、そういう面ですごく視野が広い方だなと思っていて。本当にそこにいてくれるだけで安心感が凄いんですよ。なので、今日みたいにふたりのユニットとして活動するときも、それまでスケジュールが合わなくてなかなか会えていなかったとしても「ジェナさんとだったら、きっと大丈夫だろう」って思えるんです。

鷲見友美ジェナ(高木凛):それは有沙ちゃんに対しても言えることで、私は結構勢いで何とかしようとするタイプなんですよ。でも、有沙ちゃんが「ジュナさん、ここの合わせるところどうしますか?」とか言ってくれたりするから、そこで「そうだよね。ちゃんと考えなきゃ」って思えるんです(笑)。良い感じでフォローしたり、サポートしたりしてくれるから、ふたりのユニット・昭和ポップス同好会で歌うときも安心して活動できているんですよね。

―昭和ポップス同好会はどういう経緯で結成されることになったんですか?

其原有沙(真白清美):これまでもライブでは、ふたりでデュエットしていたんですよ。凛ちゃんが山本リンダさんの「狙いうち」をカバーしていて、それを一緒にデュエットで歌ったりしていて。だから「いつかふたりの音源がYouTubeに上がったらいいな」と思っていたんです。そしたら、今回初めてふたりの音源を出してもらえることになって。

鷲見友美ジェナ(高木凛):ウタヒメドリームでは、みんな歌はたくさん出しているんですけど、まだキャラ同士の絡みとかは世の中にそんなに出ていなくて、ライブでしか見られなかったんですよね。そのライブで一緒に歌うことになったときに、いつもなら歌い終わったら「ありがとうございましたー!」と言って捌けるんですけど、「以上、昭和ポップス同好会でしたー!」って言うことにしたんです。ふたりが一緒に歌う意味を打ち出したくて。そしたらプロデューサーが「いいね!」って言ってくれて、その後も「昭和ポップス同好会」というユニット名を口にしていたんですね。たぶん、そういう流れがあったから、今回「朝まで踊ろう」をふたりの曲として出すことになったんだと思います。

―ふたりの昭和ポップス同好会が新しい流れを生み出したわけですね。

其原有沙(真白清美):最近、昭和や平成の歌を取り上げるテレビ番組が増えているじゃないですか。それを観ていると、意外とコンビが多いんですよね。だから「これはいけるな。凛ちゃんとならいけるんじゃないか」といつも思っていたんですよ。そしたら「朝まで踊ろう」をデュエットで出せることになったので、ここからふたりの昭和ポップス同好会でいろんな名曲を歌っていけるんじゃないかなって。私も凛ちゃんとならポップで明るい曲を歌うことができるので、楽しいんですよね。

―昭和は女の子ふたり組のデュオが多かったですからね。ザ・ピーナッツ、あみん、Wink、Babeなどなど。男性デュオや男女デュエットを含めたら数えきれない。昭和ポップス同好会、ここからどんなユニットにしていきたいですか?

鷲見友美ジェナ(高木凛):キャラクター上の設定としては、清美ちゃんが昭和の音楽が好きで、凛ちゃんを誘って結成したユニットなんですよね。なので、それこそ昭和の楽曲だけを歌うような音楽イベントとかやりたいです。昭和がテーマのイベント。

其原有沙(真白清美):温泉とかで歌ってみたくない? そういう昭和のムードのあるところに出て行って歌いたいです。ウタヒメドリームのファン層は30代が多いみたいなんですけど、昭和の曲をリアルタイムで聴いていた人たちにも届けたいから、町のお祭りとかでも歌ってみたいですし。きっと懐かしい曲を歌ったら「なんだ、なんだ?」って集まってくれると思うし、そこからウタヒメドリームのことも知ってもらえると思うんですよね。

―モノマネ番組じゃないですけど、ご本人さん登場みたいなパターンがあっても面白そうですよね。例えば「朝まで踊ろう」を歌うなら舘ひろしさんとかMi-Keの宇徳敬子さんとか。

鷲見友美ジェナ(高木凛):それ、良いですね! あと、今の流行とは違うかもしれないけど、昭和って感情やメッセージを乗せた曲が多いじゃないですか。そういう歌心は忘れないでいたいなと思っています。

其原有沙(真白清美):私もそう思う。昭和の曲ってストレートだなと思っていて。今は比喩表現じゃないですけど、ちょっと遠回しだったり、情報量が多い歌詞が流行りだと思うんです。でも、今も昭和の音楽からヒントを得て新曲を創られている人たちがいるように、時代はまわっているなと思うので、昭和ポップス同好会で歌っているような曲もまた流行ればいいなって。

鷲見友美ジェナ(高木凛):昭和はメロディ重視の曲が多いからか、気持ちが込めやすいんですよね。それこそ「朝まで踊ろう」も踊りながら楽しい気持ちで歌うことができるし、そういう歌って共有しやすいと思うんですよね。

其原有沙(真白清美):私、テンポの速い曲が得意じゃないんですよ(笑)。で、今って速い曲が多いじゃないですか。1小節にたくさん歌詞が詰め込まれていたりとか。なので、昭和の曲のほうが自分には合っているんですよね。今回の昭和感あるアートワークのイラストや衣装も好きですし。家族からも「あなたは昭和顔だから」と言われているので、だから選ばれたのかなと思ったり(笑)。「昭和のアイドル感がある」ってよく言われるんですよね。

―ちなみに、今までいろんな昭和ポップスを歌ってきた中で、特にお気に入りの1曲ってあったりします?

鷲見友美ジェナ(高木凛):私は「狙いうち」ですね。ただ、歌うのが大変で! 意外と「うらら うらら うらうらら♪」って不規則なんですよ。食い気味に歌うところとそうじゃないところがあるんですよね。でも、それも昭和らしさを感じるなと思って。勝手な予想ですけど、レコーディングで歌ってて楽しくなって、そのフィーリングのまま「うらら うらら うらうらら♪」のところを歌っていたから、こんなに不規則なのかもしれないなって。そのライブ感が歌っていて面白いんですけど。

其原有沙(真白清美):あと、ダンスもリンダさんのダンスをもとに踊っているので、それも楽しかったです。あと、私は最近歌った曲だと、薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」。ウタヒメドリームってスタッフさんと対話を重ねていろいろ作り上げているんですけど、その中で「セーラー服と機関銃」は「いつか歌わせたい」「私も歌いたいです」と話していた曲なんですよ。すごく清美ちゃんらしさもありますし、私個人としてもずっと歌いたかった曲なので、ライブで披露できたときはすごく嬉しかったです。

鷲見友美ジェナ(高木凛):あれは凄かったねぇ。ちゃんと機関銃を持って現れたんですよ!

其原有沙(真白清美):機関銃は元々持つ予定ではなかったんですけど、私がどうしても最後にババババーン!と撃って「カ・イ・カ・ン」と言いたくて(笑)。セーラー服を着させてもらったので、ここまでやるんだったら「カ・イ・カ・ン」は言わなくちゃダメじゃないですか。だから、ワガママで用意してもらったんです!

―映画のワンシーンまでカバーされたんですね。そこまで解像度高くカバーしている人、なかなかいませんよ。

鷲見友美ジェナ(高木凛):これが昭和ポップス同好会の部長の熱さです!

其原有沙(真白清美):そしたら、バックバンドの皆さんも音を合わせて下さったりして。自分が「こうしたい」と思ったことをすべて受け入れてくれたんですよね。すごく有難かったです。

―そんな昭和ポップス同好会の初音源「朝まで踊ろう」がこの度完成したわけですけど、カバーしてみていかがでしたか?

其原有沙(真白清美):私は踊るのが好きなので、本当にノリたくなる。なので、レコーディング中も体を揺らしながら歌っていました。かっちり歌うというよりは、楽しみながら歌える曲だなと思いましたね。

鷲見友美ジェナ(高木凛):舘ひろしさんのオリジナルも、Mi-Keさんのバージョンも聴いたんですけど、どちらかと言うとMi-Keさんを参考にしながらも、舘さんの色気をどこか高校生ながらにも入れられるんじゃないかと思って、「夜が明けるまで♪」のところを敢えて遅く溜めて歌ったりもして。あと「Baby I want you」のところは「すごい気持ちを込めて」とディレクションして頂いて歌っているんですけど、とにかく楽しかったです!

其原有沙(真白清美):私も「いつもよりオーバーに!」って言われながら歌いました。それが上手くハマったりして。あと、ウタヒメドリームは踊らないで歌う子が多いんですけど、私たちは踊ることが多いので、そういう意味でもふたりにピッタリの曲なんじゃないかと思います。

―昭和はディスコの時代だったこともあってか「朝まで踊ろう」もそうだし、もんた&ブラザーズの「ダンシング・オールナイト」など実は朝まで踊ろうとする曲も多いんですよね(笑)。

鷲見友美ジェナ(高木凛):その時代に生まれたかったー!

其原有沙(真白清美):音楽って時代に沿ってますよね。バブルとか、そういうときに流行っていた曲ってノリが良かったり、みんな「楽しい」を前に持ってきている。なので、そういうノリや音楽がまた流行る時代になってほしい。

―「朝まで踊ろう」には、そういう朝まで飲んで踊ってはしゃいでいる、元気な日本のイメージがありますよね。

鷲見友美ジェナ(高木凛):今は「朝まで踊ろう」と誘っても「ここで失礼します」と言われちゃいますからね(笑)。

其原有沙(真白清美):「一緒に飲もうよ」と誘うのもなんとなくダメな時代じゃないですか(笑)。

―でも、そういう空気感をその時代に生まれていなかったふたりが音楽でリバイバルさせるのは、とても有意義ですよね。昭和ポップス同好会の「朝まで踊ろう」、ファンやリスナーの皆さんにどんな風に楽しんでほしいですか?

其原有沙(真白清美):私たちも踊りながら歌っているので、この音源を聴いてくれる方も、ライブに来てくれる方も一緒に揺れてくれたら嬉しいですね。そもそも踊りやすい曲ですし。

鷲見友美ジェナ(高木凛):ツイストしてもらって、朝まで踊って歌ってほしいです!

―その「朝まで踊ろう」公開タイミングで、ふたりのオーディオドラマも配信されるんですよね。こちらはどんな内容になりそうですか?

其原有沙(真白清美):清美ちゃんは昭和ポップスが大好きなので、それを凛ちゃんに「これがこうなんだよ、ここが良いんだよ!」ってレクチャーしている日常をお届けできればなと思っています。

鷲見友美ジェナ(高木凛):清美ちゃんが目をキラキラさせながら語ってくれているのを聞いて、帰国子女の凛ちゃんが「really?」「Wao!」って驚いているような楽しいドラマになると思います。

―では、最後に、今後のヴィジョンも含め、ウタヒメドリーム及び昭和ポップス同好会に注目してほしい皆さんへメッセージをお願いします!

其原有沙(真白清美):さっき話したお祭りや昭和の曲を歌うイベントにも積極的に参加したいなと思っているんですけど、ウタヒメドリームはまだオリジナル曲があんまりないので、いつかオリジナル曲でも昭和感溢れる曲を歌ってみたいなと思っています。その為にもまずは今回の「朝まで踊ろう」を聴いてもらって、私たちと一緒に盛り上げていってもらえたら嬉しいです!

鷲見友美ジェナ(高木凛):どの世代にも刺さる歌を届けられるのがウタヒメドリームだと思うので、そうやってどんどん神曲を後世に繋げていきたい。その中で昭和ポップス同好会ができることを考えると……やっぱり昭和ポップスのフェスがやりたいですね! 私たち以外にもいろんなアーティストの方やアイドルの方にも参加して頂いて、そんな感じで【昭和ポップス同好会】という名のフェスがやれたら絶対に楽しいと思うので、いつか実現できるようにぜひ応援してください!

<ライブ情報>

「ウタヒメドリーム」史上最大の3rdライブ~超重大発表を現地で皆様と~

2025年2月24日(月・祝)豊洲PIT

開演 16:30

販売サイト:https://eplus.jp/utadori3rd/

出演:山﨑玲奈(夢咲いぶき役)、鈴木杏奈(桜木舞華役)、其原有沙(真白清美役)

花耶(HiREN役)、礒部花凜(水月ひかり役)、鷲見友美ジェナ(高木凛役)

倉知玲鳳(萩原ひまわり役)、竹内夢(SAKURAKO役)

「ウタヒメドリーム」公式サイト https://www.utadori.com/