元プロ野球選手で野球解説者の落合博満氏が1月31日、YouTubeチャンネル『【公式】落合博満のオレ流チャンネル』で公開された動画「イチローさんの日米野球殿堂入りを祝福! 【落合博満】」に出演。イチロー氏の日米野球殿堂入りに感じたことを語った。
日米同年の野球殿堂入りを称賛
日米同年の野球殿堂入りとなったことが大きな話題となったイチロー氏。この件についてスタッフが「日米同時に殿堂入り。本当にすごいことですよね」と話すと、落合氏は「そうですよ」と即答しながら、「もう、あの大谷(翔平)でもできないかもわかんない」と持論を展開する。
その理由は「日本での実績が少ない」というもので、「アメリカではおそらく殿堂に入ると思うけども、でも日本ではどうなるかな」「それ(日本での実績の少なさ)を投票する人がどういう風に考えるか」と解説。その上で「だから、最初で最後の可能性が非常に高いような気がする」と予想していた。
【編集部MEMO】
日本では7年連続首位打者に輝いたほか、1994年には当時のNPB記録のシーズン210安打をマークするなど球界を代表する選手として活躍したイチロー氏。27歳でMLBマリナーズに入団すると、MLBでは19シーズンをプレーし、首位打者2回、盗塁王1回、MVP1回のタイトルを獲得。2004年には、MLB記録のシーズン262安打をマークした。