JR東日本大宮支社は、大宮駅の開業140周年を記念した特別列車を3月8日に運行すると発表した。「大宮駅開業140周年! 鉄道のまち大宮を愛する皆さまでつくる記念列車」と銘打ち、普段立ち入ることのできない鉄道施設を巡るルートで運行するという。
記念列車として運行する車両は東大宮センター所属のE257系5000番代(9両編成)。大宮駅を9時36分頃に出発し、大宮操車場・東大宮操車場や川越車両センターを巡るルートで走行する。東大宮操車場と東大宮センター検修棟で列車を降り、記念撮影を行う時間を20分程度設ける。その際、隣接する線路にE257系2000番代(ペニンシュラブルー)が用意されるという。走行中の車内で、JR東日本の社員による大宮の鉄道史や各鉄道施設の役割を解説する車内放送も行う。
参加者には記念乗車券(D型券)、特急列車で使用された座席番号札、140周年記念のオリジナルグッズ(トートバッグ、クリアファイル)、弁当と飲料を1名につき1つずつ配布する。
参加費は大人1万4,000円・小学生7,000円。募集人数は140名。東京方1~3号車に82名、青森方8~9号車に58名を割り当てる。「JRE MALL チケット 大宮支社店」で2月14日10時から販売開始し、定員に達し次第、終了するとのこと。