現場には平成ノブシコブシの吉村崇さん(44)もいて、和気あいあい。ふたりから近況を聞き出そうと、『ダウンタウンDX』を20年以上演出した読売テレビの西田二郎がインタビューしている。
吉村、韓国ライブを成功!「日本の笑いを欲している」
吉村 : 写る気マンマンの格好で来てるじゃないですか。
みちょぱ : テレビの人だわ、ホントに。
西田 : それはいいの(笑)。今日は『みちょぱ吉村のマブマブTV』をもっと広げていくために取材して記事にします。
みちょぱ : 最近ノッてきてるからね。マブマブ。
吉村 : 西田さん、嗅覚スゴイな。
西田 : ここへ来て展開がいろいろあるじゃないですか。
吉村 : そうなんですよ、『マブマブ』でいろんな人たちのチカラを貸してもらって――
西田 : ウケるんですか?
吉村 : まだ答えてる途中だろ(笑)!
みちょぱ : 被せ気味で来るなぁ(笑)。
吉村 : これがウケたんですよ。日本でウケてるコントを持って行って。ただ音声はアテレコで事前に録っておいて、韓国の会場ではあてぶりで演じるという。これがめちゃくちゃウケたんですよ! それぐらい日本の笑いを欲してます。世界は。
西田 : そうなんだ。
みちょぱ、結婚後はギャルから「人間になった」!
吉村 : そのへん、最近ちょっと大人になったよね?
みちょぱ : 今でもなんでも食べますよ。ラーメンとか好きだし。けど、料理をするようになったから。ひとりの時も。旦那にも。
吉村 : 共演してると「こういうのに興味持つようになったんだ?」と思うことが増えたよね。家で料理してるから。ホントただのギャルじゃなくなってるよね。
西田 : やっぱり違う?
みちょぱ : たまたまタイミングが被っただけだとは思います。料理に興味を持ったのと結婚が。だから、ちゃんと家でご飯つくるようになって主婦っぽいことをするようになりましたね。自分でやる以上、使うものにも気を使ったり、調味料とか。
吉村 : あと『マブマブ』で恒例の買い物企画があるんですけど、買い物が上手になってる。
みちょぱ : あはは(照)。
吉村 : 予算が決まってるなら、予算を考えつつ計算しながら買い物してる。必要なものと必要じゃないもの。そして必要なものはどれぐらいの量が必要かっていうのをちゃんとわかるようになってきたよね。
西田 : そこは成長というか、変化というか。
みちょぱ : ギャルから人間になりました。けど、それは私だけじゃないでしょ。吉村さんも最近、家族が増えたし。
西田 : えっ!?
吉村 : あぁ、はい。猫を飼いはじめまして。そういう意味では家族が増えたんですけど。普段、買い物してても自分より猫のために買うものが増えたりして、そこは変わったっていうか、みちょぱも俺も『マブマブ』を通して、配分がお互い人間になってきてるのは感じますね。
2025年の『マブマブTV』はどうなる?
吉村 : ありがたいことにいろんな世代の方に見てもらってますから、車やゴルフなど我々の趣味の範囲でお届けしてることが多いですけど、これを機に海外へも越境していきたいなと。
西田 : 世界ね。みちょぱは?
みちょぱ : 私は元々そういうタイプじゃなくて、今が楽しければいいって人だから。ただ、横にいるのが野望ガツガツの人だから(笑)。ついていくしかないじゃん。
吉村 : 引っ張っていきますよ! 日本のバラエティーで活躍してる人はきっと世界に通用します。みちょぱなどのギャルも。クールジャパンとしてリスペクトされてますから。これを出さないのはもったいない。
みちょぱ : 韓国ライブの成功がなかったら、そんなこと言われても怖いなぁと思ってたけど、韓国ライブが一応成功したから今は吉村さんの発言ちょっと信頼してます。最初は沈みそうな船だなと思ってたけど、意外と沈まなかったんですよ、この船。
吉村 : そんなふうに俺のこと見てたのかよ!
みちょぱ :(笑)
<構成/鈴木しげき>
https://youtu.be/KkFNBR6E7D0