元プロ野球選手で野球解説者の内川聖一氏が10月15日、YouTubeチャンネル『一笑健命【内川聖一 公式チャンネル】』で公開された動画「【元鷹戦士!!豪華対談】〜前編〜」に出演。ソフトバンク移籍後にチームメイトになった松田宣浩氏と本多雄一氏に対して驚いたことを明かした。
内川聖一氏が移籍して最初に思ったこと
2010年オフにFAでソフトバンクに移籍した内川氏。当時を述懐するなかで、「俺、2011年から行ってるからさ、やっぱ松田・本多っていうのはキャンプ1年目からもう特守、特打、特守、特打って毎日やってた」と、松田氏と現・ソフトバンク一軍内野守備走塁兼作戦コーチである本多氏の練習量に言及する流れとなる。
「担当コーチがね、森脇コーチだったんですよ。もう離してくれませんでしたので」と振り返る松田氏に対し、内川氏は「2011年にホークス来てさ、最初に思ったのがマッチ、本多っていうのはオープン戦からフルなわけよ、いきなり」「当時はさ、もうレギュラーっていう立ち位置だったのに、オープン戦から全部フルで『こいつらすげえ』って思った記憶がある」と称賛した。
また、松田氏が「やっぱり僕らも若かったんで。本多コーチと僕はオープン戦、公式戦、クライマックス、日本シリーズ、アジアシリーズの決勝まで全部フルニング出場したんです」「(出場試合数が)160ちょっとありますね」と話すと、内川氏は「160どころじゃないよ! オープン戦が20試合ぐらいあるでしょ? で、シーズンが143でしょ? もう163じゃん」と訂正。
続けて、「クライマックスが4試合か。全勝だったでしょ、確か。で、日本シリーズでしょ7戦までいったでしょ?」「アジアシリーズがまた5試合ぐらいでしょ……」と数えていき、「とんでもない数、野球やってるね(笑)」と改めて目を丸くした。
さらに、内川氏が「それでキャンプも特守特打でしょ? やっぱ体力だよね」と賛辞を贈ると、攝津正氏も「とんでもない数、やってるね」「ケガするけど、やっぱ出るもんね。多少のことじゃもう関係なく出てたもんね」と当時を振り返っていた。
【編集部MEMO】
2023年に現役を引退した“熱男”こと松田宣浩氏。現役引退後は『報道ステーション』(テレビ朝日系)に登場するなど、野球解説者としてのキャリアを歩み始めている。YouTubeチャンネル『松田宣浩の熱男魂!!』で公開された初回動画では、「YouTubeでやりたいこと」を聞かれた際、「これまでやってきた、すごい魅力のある野球というスポーツをあらゆるジャンルからお伝えできればいいかなと思います」と語っていた。