ピン芸日本一を決める『R-1グランプリ2025』が、1日11時11分に出場者エントリーの受付を開始した。締切は、10月31日23時59分まで。
「とにかく面白いピン芸」というたった1つの審査基準で、若手からベテランまでがしのぎを削り、23代目の王者と優勝賞金500万円を目指す戦いが繰り広げられる。
芸歴制限が撤廃された前回大会で、過去最多5,457人がエントリーしたことを受け、今大会では3回戦を新設する。
■22代目王者・街裏ぴんく コメント
R-1グランプリ2024で優勝させていただきました、街裏ぴんくと申します。2004年に芸人を始め、今年で丸々20年です。優勝してからは半年以上が経ちました。「街裏ぴんく全然テレビ出てないな。夢ないんか」と感じている方もいらっしゃるかと思いますが、ありがたいことに優勝きっかけで、以前とは比べ物にならない量のお仕事はいただいており(ラジオ、ライブのゲスト、営業などテレビ以外にもこの世の芸人仕事はたくさん存在します)この半年、なんやかんやで丸々一日休みの日は数えられるぐらいでした。給料は以前の約8倍ほどいただけるようになりました。僕はR-1に人生を救われています。R-1に夢はあると思います。ただ、綺麗事は言いたくなかったので、ありのままの僕の状況をここに記しました。
「賞レースはいらない。違うやり方で有名になってやるよ」という方へ。分かります。
その情熱は僕も持っていたし絶対に必要ですが、R-1決勝はゴールデン番組でネタをやらせてもらえる上に、おもろかったらちゃんとおもろいと審査員席にいらっしゃる先輩方から言ってもらえる素敵な場所だと思います。今年エントリーする皆様、予選ではがっつりウケるネタを、決勝に出られたら後悔しない好きなネタをやってください!!