9月30日にスタートする連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の家族キャストが集結した新ビジュアルが29日、公開された。
連続テレビ小説(朝ドラ)第111作となる『おむすび』は、平成元年生まれの主人公・米田結(橋本環奈)が栄養士として、人の心や未来を結んでいく物語。結はどんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。脚本は根本ノンジ氏が手掛ける。
公開されたのは、橋本環奈、仲里依紗、麻生久美子、宮崎美子、北村有起哉、そして松平健という、3世代6人の家族キャストが巨大おむすびを表現した米田家ビジュアル。
ビジュアルを担当したのは、タイトルロゴもデザインした大島慶一郎氏。そして、巨大おむすびのポーズを振り付けたのは、マドンナのバックダンサーも務めたダンサーのTAKAHIRO。TAKAHIROは、栄養士姿の橋本環奈のビジュアルでもポーズの振付に携わった。
■大島慶一郎コメント
1つのおむすびに見えるポーズを家族みんなで組み合いながら作り上げています。
握る人によっておむすびの形は様々。
米田家らしい家族のかたち、結を応援する気持ちを表現しています。
■TAKAHIROコメント
家族ポスタービジュアルは「おむすびの具は真心」をテーマに振付しました。
お米のように一粒一粒個性を持った人々が、認め合い想いを結ぶ様子を表しています。
結のメインビジュアルは目の前の方と心が同じ目線で優しく伝わるように、シンプルながら小さな角度にまでこだわりを込めました。心の栄養が届きましたら幸いです。
【編集部MEMO】
『おむすび』あらすじ……平成“ど真ん中”の2004年。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、福岡・糸島で両親 や祖父母と共に暮らしていた。「何事もない平和な日々こそ一番」と思って 生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、 甲子園を目指す 野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを ――。
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