9月1日(日)、8日(日)の放送では、デビュー25周年を迎えた歌手でタレントの後藤真希さんがゲスト出演。1日(日)の放送では、最新ミニアルバム『prAyer』に込めた思いなどについて語ってくれました。
1985年生まれ、東京都出身の後藤さん。1999年に「モーニング娘。」の3期メンバーとしてシングル「LOVEマシーン」でデビュー。2002年に「モーニング娘。」を卒業後、以降はソロとして幅広く活躍。9月4日(水)には、オリジナルミニアルバム『prAyer』をリリース。
皆藤:デビュー25周年ということで、9月4日(水)に全7曲収録のミニアルバム『prAyer』をリリースされましたが、本作はどのように仕上がりましたか?
後藤:振り返るといろんなテイストの曲を歌ってきたのですが、それでも「こういう私って表現していなかったな」っていう曲たちが集まりました。新たな一面と思って聴いていただければと思っています。
皆藤:「prayer(プレイヤー)」は「祈り」という意味の英語ですね。タイトルに込めた思いというのは?
後藤:今までファンのみなさんからの「歌ってほしい」という希望があって、私もそれをわかっていつつ、自分も「こういう私も見せていきたいな」という祈りにつながっていくんですね。「プレイヤー」って言葉だけを聞くと、「選手」とかを指す言葉「player(プレーヤー)」にも聞こえるので、自分も“いちプレーヤーだよ”っていう気持ちでできたらいいなという思いからつけました。
皆藤:2つの意味がタイトルに込められているんですね。『prAyer』の「A」が大文字なのは何か意味があるのですか?
後藤:(アルファベットの最初の文字が「A」なので)“ここから始まる”的な意味ですね。
皆藤:なるほど! 今回のアルバムから先行配信されたのが、5曲目の「CLAP CLAP」という曲です。MVもキレキレのダンスを披露されていましたが、美しさとカッコ良さ、セクシーさがギュッと詰まった曲ですね。なぜ先行配信という形になったのでしょうか?
後藤:アルバム制作をするなかでたくさんのデモ曲を聴いていたのですが、最初にこの曲を「いいな」って思ったんです。メロディーもキャッチーだし、みんなからの「歌って踊る後藤真希が見たい」という思いも、この曲にはたくさん詰め込まれていて一番表現しやすそうだなと思いました。
皆藤:ライブでも盛り上がりそうですよね。
後藤:そうですね。みなさんで真似できるような振付もあってテンポもいいので、みんなで盛り上がっていきたいです。
――2週目の出演となる9月8日(日)の放送では、最近ハマっていることやツアーへの意気込みなどについて語っていただきました。
<番組概要>
番組名:YKK AP presents 皆藤愛子の窓café~窓辺でcafé time~
放送日時:毎週日曜10:30-10:55
パーソナリティ:皆藤愛子
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/madocafe/