タレントの中村江里子が、14日に放送されるカンテレのバラエティ番組『おかべろ』(毎週土曜14:28~※関西ローカル)に出演する。

  • 中村江里子=カンテレ提供

■中村江里子、パリでの私生活語る

“華麗なるパリ履歴書”でフランス人の夫との運命の出会い&結婚から、パリでの驚くべき私生活のエピソードまで、初来店の中村について次々と掘り起こしていく。パリでの生活の裏側の話では、恐怖のエピソードが連発。なんとベビーシッターが連続窃盗犯だったといい、自宅で財布からお金がなくなっていたことに気づいた中村は「何とかしないと」と自ら窃盗犯を確保して警察に突き出そうとするが……。イメージとは違う中村の強気な行動に、岡村隆史と石田明も驚がく。

そして、今でもラブラブだと話す夫との間にも過去に事件が起きていた。中村が2歳の息子にキスをしようとしところ、「ママの口は僕のものだ」と旦那さんが怒りだして止められたと話し、日本とフランスの文化の違いに戸惑ったとか。そんな夫婦のエピソードを受けて、岡村と石田は「女性心が分からない……」と最近の悩みに対するアドバイスを中村に求めはじめる。

番組後半では、村上ショージから中村がパリのカフェで“携帯電話を盗まれる事件”にあっていたことが明かされる。携帯電話を盗んだ犯人を中村自らが追いかけ、捕まえた上にそのまま警察へ。しかしそこで、警察から叱責された驚きの内容とは。

■中村江里子 コメント全文

――『おかべろ』ご来店ありがとうございます。まずは番組収録を終えての感想からお願いします。

すごい楽しくおしゃべりさせていただき、ありがとうございました。

――今回の企画“華麗なるパリ履歴書”で過去から現在まで振り返ってみて、いかがでしたか?

随分前のことなんですけれど懐かしく思い出しつつ、いろいろな事があったんだなと改めて、振り返りました。

――特に印象に残っていることはありますか?

夫との出会いもそうですけど、ベビーシッター事件……。いろいろな事件に遭遇するとは思っていなかったし、窃盗犯だったベビーシッターを自分が退治するという部分を含めて、チャレンジャーだったなと思います。

――パリに行って性格が変わったと思われた部分はありますか?

アナウンサーという仕事をしていても、あんまり自分がしゃべるタイプではなかったんですけど、海外だと自分が思ったこととか、嫌だと思ったことを主張しないと、なめられるじゃないですけど、そういう部分があって思ったことは言うようになって、たくましくなっちゃいました(笑)。

――ボクシングもやっておられるとお聞きしました。

ボクシングは48歳からやっていて、どこを目指しているんだと言われています(笑)。

――旦那さんと結婚される前に偶然!? とは思えないほどお会いされていますが、ご縁を感じましたか?

その時は全然お互い興味がなく「あ、あの時の人だ」くらいで、こんなところで会ってたんだなって。それがすごくスペシャルなこととも思っていませんでした。さすがに3回目で「わあ、こんなことってあるんだ」とは思いましたが、運命と思っていたらすぐに食事に行っていたと思うので、ある意味時間をかけて今にいたります。

――旦那さまは一目ぼれだったのではないですか?

私はものすごく現実的で彼はすごいロマンチストです。彼にも「君は本当にロマンチストじゃない」って言われています。私は夢を見てフランスに行ってないし、現実を見ているのでおしに弱いとかもないです。彼は3回も私にドタキャンされて、「えー」ってなっていたらしいんですけど、最後に花のプレゼントをして「これで反応なかったらただの失礼な女だな」って諦めてアプローチを終わりにしようとしていたみたいです。彼は一目ぼれとも言ってなかったけど、3回目に東京で偶然会ったときは「あ、何か行かなきゃ」とは思ったらしいです。私は結婚するとは思っていなかったです。

――日本とパリどちらが住みやすいですか?

それは日本に軍配があがりますね。今回東京に来て快適で、電車も時間通りに来てストレスもなく、電車の中は静かだし。パリの地下鉄はみんな耳元ですごいしゃべっていて、うるさい(笑)。

――子育ての面に関してはいかがですか?

私はフランスの方が子育てはしやすいと感じました。東京で子育てをしている周りの人たちの話を聞くと、すごく良いなと思う面もありますけど、ママ業を楽しめるのはフランスかなと思います。イライラせずに楽しめる環境だと思います。

――視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします!

結構キレやすい、戦う私を見てください。

【編集部MEMO】
『おかべろ』は、2016年11月5日から放送されているナインティナイン・岡村隆史の冠番組。とあるテレビ局近くのダイニングバーを舞台に、常連客のナインティナイン・岡村隆史と店主のNON STYLE・石田明、そしてアシスタントの橋本和花子(カンテレアナウンサー)が、有名人から“ここだけ”の話を引き出していく。