元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が4日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【坂本勇人の現在】2軍で調整中の坂本勇人選手が『桑田流』で復調か? 体のキレを戻す? 1軍に戻るタイミングでコンバートはあり得るのか?【巨人】」に出演。巨人・桑田真澄2軍監督による、坂本勇人への指導に感じたことを明かした。

坂本勇人

坂本勇人のバッティングについて持論

6月26日に出場選手登録を抹消された坂本。サードへの本格コンバートとなった今季は、打撃での貢献を求められるも、61試合に出場で打率.234、4本塁打、18打点という低調な数字に。今季初、故障・体調不良以外では入団1年目の2007年以来、17年ぶりの2軍降格となった。

そんな坂本に対し、桑田2軍監督が「左足の踏み込みが弱いのではないか」と指摘し、打撃フォームの動作解析を勧めたほか、年下の橋本(到)2軍打撃コーチとの議論を提唱した……という一部報道について、高木氏は「(元投手とはいえ)まあでもそれなりに勉強してるだろうしさ。ほっとくっていうのが一番良くないことで。なにか会話をしながらやる気にさせていかなきゃいけないし、戻していかなきゃいけないからね」と、その指導に一定の理解を示した。

ただ、その一方で「例えば桑田が、(坂本の)左足の突っ込み、ステップが弱いって。じゃあ、強ければ打てるのかと言うとまたちょっと違ってね。坂本のバッティングって後ろに残すタイプだから」「左足のステップは絶対弱くなるはずなんだよ」とも。

そして、「俺が考えてる坂本像ってのはまた違ってて、ステップが弱くても大丈夫だなとは思うよね」と持論を述べたうえで、橋本2軍打撃コーチとの議論を提唱した点については「専門家だからね。専門に勉強したものがあるから」「年下とか年上とかは関係ないよ。直してもらえるんだったら藁をもつかむ思いで直してもらうだろうし」との見解を示していた。

【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。