CREAKSが運営するサウナーチは11月7日、10代から30代を対象に実施した「『写メ』についてのアンケート」の調査結果を公開した。その結果によると、10代から30代の男女の約15%は、「写メ」を知らないそうだ。ネットでは「たまにいいそうになる」「10代で使ってる人いる?」などと話題となっている。
「写メ」は、もともとカメラ付きの携帯電話で撮影した写真を電子メールに添付して送信するサービス「写メール」の略。2000年ごろに使われ始めた言葉で、徐々に「写真を撮る」という行為自体に使われるようになっていった言葉だ。
本調査は、同社が運営するサウナプラットフォーム「サウナーチ」にて実施されたもので、全国の15歳から39歳の男女300人を対象に、今年10月31日に「写メ」についてのアンケートを実施している。
結果として、「写メを知っていますか?」と質問したところ、最も多かった回答は「よく知っている」で48.33%だった。次いで27%が「少し知っている」、14.33%が「知らない」、10.33%が「聞いたことはある」という回答が続いた。対象者の半数近くが「写メ」をよく知っていることがわかったものの、4人に1人は「写メ」という言葉を知らないか、聞いたことはあるが意味を知らないということになる。
次に、「写メ」を聞いたことがないと回答した割合を世代と男女別でみると、10代男性の27.59%が最も高く、次いで20代男性の21.15%、20代女性の14.58%と続いた。20代・30代の平均と比べて、10代男性は1.9倍高いという結果になったそうだ。
一方で、「写メ」をよく知っていると回答した割合を男女別でみると、男性が40.60%、女性が54.49%で、男性より女性の方が1.3倍高い結果になったという。
ネット上では「写メってたまにいいそうになる笑」「写メって言わなくなったな。当時は画期的だった」「そういえば使わなくなっなし、聞かなくなったな~ 笑」「10代で使ってる人なんているの?」「死語ではない?」「写メじゃなくてなんて言うの?!」「SNSメインになので、メールしない」などの声が寄せられた。