元プロ野球選手で野球解説者の桧山進次郎氏が13日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』で公開された動画「【都市伝説か!】キレがあるのに激重な直球…ストライクがワンバンに急変…桧山進次郎さんが大嫌いだった4人の投手【ラストに桧山さんが選ぶ神代打 第1位発表! 上原が負け惜しみする因縁の本塁打?】【(2)/5】」に出演。現役時代、山本昌氏を苦手としていた理由を語った。

山本昌氏

同チャンネルでは今回、桧山氏が現役時代に苦手だった投手について語る企画を実施。その中で「大嫌い」「ダントツ」「どのボール待っても打てない」といい、名前を挙げたのが山本氏だった。

山本氏について、桧山氏は「まず速い。135キロ前後、140キロいかないぐらいの真っ直ぐが速い」と回想。「あの大きな身体でマウンド上で振りかぶるでしょ? あれで威圧感を感じて、投げるポイントもすごく前まで持ってくるから、ピッチャーとバッターの距離感が短い(から速く感じる)」と解説しながら、「豪速球という感じではないんやけど、145キロぐらいには見える。そこにキレがあるんで」と自身の印象を明かした。

また、他の変化球についても「スライダーも途中からスッて曲がるから、途中まで真っ直ぐに見える」「自分が若い頃は、シンカー(スクリュー)は投げなかったけど途中から投げ出した。そうなると、両方待たないといけない。しんどいよね」としみじみと振り返っていた。

【編集部MEMO】
元メジャーリーガーの上原浩治氏が、アシスタントの上田まりえとともに、さまざまなゲストと“雑談”を繰り広げるYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』。チャンネル登録者数は74万人を超え、プロ野球OBが出演するYouTubeチャンネルの中でも屈指の人気を誇る。これまで、松井秀喜氏、高橋由伸氏、藤川球児氏、宮本慎也氏など数々のレジェンドOBがゲストとして登場。松井氏がゲスト出演した動画内では、チャンネル登録者数100万人到達の記念企画として、2002年の巨人メンバーたちによる座談会を東京ドームで開くことが計画された。