(左から)パーソナリティの山崎怜奈、三宅健さん
◆待望の新曲は“決意表明”的な歌詞に
9月22日(金)、三宅さんは滝沢秀明さんが設立した新会社「TOBE」に移籍して以降、初となるデジタルシングル「Ready To Dance」をリリースしました。今回、作詞・作曲を手がけているのはアーティストのSIRUPさんで、三宅さんは以前から彼のことが大好きだったとか。
「それこそ(SIRUPになる前の)KYOtaro名義の頃の楽曲もすごく好きで、V6時代に彼に楽曲を提供してもらいたいと思っていたんですよ。僕がやっていたラジオでもよく曲をかけていて、いつかご一緒できたらと思っていて。それで今回、僕がTOBEとして新しくシングルを出すタイミングでオファーしたら快く引き受けてくれました」と三宅さんはリリースまでの経緯を明かします。
そして、SIRUPさんとは初対面ながら一緒に焼き肉を食べ、そこで4時間ぐらい語り合い、意気投合。三宅さんは「お互い波長が合っていたみたいですね」とそのときのことを振り返ります。
しかも、その際に話したことが今回の楽曲の歌詞につながっているそうで「作詞・作曲はSIRUPさんなんだけど、“僕のエナジー、メッセージをちゃんと詰め込みたいから、なんでもいいのでワードください!”みたいな感じで。それでいろいろな話をしていたらああいう歌詞になって。結果として僕の決意表明みたいな歌詞になったと思います」と三宅さんは「Ready To Dance」について語ります。
◆アイドル文化をアップデートしたい…
三宅さんはSNSなどのプロフィール欄に“職業 idol”と表記しています。その真意について聞いてみると「お芝居やバラエティなど、いろいろなお仕事をさせてもらっていますけど、(僕の)母体となっているのは“アイドル”なんですよ。それは切っても切り離せないというか、一生消えないことだし、それを無理に引き剥がす必要はないと思う」と吐露。
そして、「あとは、自分をカテゴライズするときに“アーティスト”もなんとなく違うし、“表現者”も違うなと思って。それでInstagramを始めたときに自分でプロフィール欄を『職業 idol』にしました」とその成り立ちを解説します。
さらにはアイドルの変化、役割、未来などについても言及。三宅さんは「やっぱり時代とともに“アイドル”という価値観みたいなものは変わってきているだろうし、僕はそのなかでアイドルの人たちがもっと自分の仕事に誇りを持てる社会であってほしいんですよね。短期的に消費されてしまうアイドル文化というものをアップデートしていきたい気持ちがあって。僕はアイドルと何かを掛け合わせることでアイドルの持つ潜在的な可能性をもっと広げられるんじゃないかなと思っています」と語っていました。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/