吉田麻也「ベンチにいても絶対に気を抜かないように…」日本代表の試合で“控え選手”にまわっても意識していたこととは?
吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也のチャレンジ&カバー」(毎週月~金曜14:55~15:00)。リスナーの切実なお悩みや質問に、世界の一線で戦ってきた経験や思考を基に、吉田麻也が90秒でアドバイスを送ります! 9月21日(木)の放送では“読唇術”について語りました。

今回の放送内容を、音声配信サービス「AuDee(オーディー)」でチェック!

吉田麻也

<リスナーからのメッセージ>

「試合中に、チームメイト同士で口を隠して会話をする姿を観るのですが、“読唇術にやられた!”という経験はあるのでしょうか?」

吉田:野球では、戦術がバレないようにグローブで(口元を)隠して話したりするのをテレビで観たことがありますけど、サッカーでも監督やベンチの人がやったりしていますよね。

でも、唇の動きを見て相手が言っていることを読み取る……そんなことってありますかね(笑)? あの動きは、おそらくゴシップ対策だと思います。例えば(相手の)悪口を言っていたり、変なことを言っていたら、それが(メディアで)切り取られるから、バレないように隠しているのではないかと思います。

ただ、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシとか、注目されている選手が(戦術を読まれないように)やるなら全然理解できます。

そういう(有名な)選手が何かを始めると、みんなも合わせて(同じようなことを)やり始めるのがサッカー界の“あるある”で、それはトレーニングにしても、リカバリーにしても何でもそうです。

でも“お前の話は別に気にならないだろ!”っていうような選手が、(口元を隠す動作を)やっていると“ん?”ってなっちゃう。そう思うのは僕だけですかね(苦笑)? そもそも、僕からしたら“そんなことを試合中に話すな!”って言いたいですが。

似たような話で言うと、日本代表の試合中に(控え選手が)ベンチで気を抜いている姿を(テレビカメラで)抜かれてしまうことが多々あるんですよ。なので、僕はベンチにいるときも絶対に気を抜かないように気をつけていました。

----------------------------------------------------

<番組概要>

番組名:吉田麻也のチャレンジ&カバー

放送日時:毎週月~金曜14:55~15:00

パーソナリティ:吉田麻也

番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/100000347