多くのビジネスホテルでは、部屋のカードキーを差し込むと部屋の電気がつくシステムになっていますが、X(旧Twitter)ではその仕組みにまつわるこんなポストが盛りあがりを見せていました。

学生証差し込んだらホテルの部屋の電気ついて草
(@IUnS_252255より引用)

  • (@IUnS_252255より引用)

ポストしたのは「いうん(@IUnS_252255)」さん。ホテルのカードキーを差し込むところに、ためしに学生証を差し込んでみたところ、部屋の電気がついたということを証拠写真とともに報告しています。

最近ではカードキーのICチップを読み込むことで電気がつけられるようになるホテルもありますが、このホテルはアナログ的なスイッチを採用していたようです。学生証でイケたということは、ポイントカードや免許証でもきっとイケるのかもしれませんね。う〜ん、これは確かに発見かも。

この投稿は大きな反響を呼び、3.5万件のいいねを獲得(9月14日時点)。「知らなかった人」「昔から知っていた人」でコメント欄は大盛りあがり。

知らなかった人からは……

「ルームキーのICチップを認識して電気点けてるんかと思ってた! 」
「これは知らなかったww」
「物理的なカードなら何でもOKなんですかね?」
「マジっすか!! じゃあ診察券でも出来そう」

といったコメントがついた一方で、この仕組みを知っていた方々からは……

「私はいつもポイントカード差してます」
「これでポンタカードをなくしました。」
「ちなみにそれやるとよくルームキー持って行き忘れる」
「これ、赤外線センサーを遮断してるだけやからカードならなんでもええで byホテルマン」

といった経験談などが寄せられました。

更には、世代間ギャップかもという、こんな考察も寄せられていました。

「逆におっさんからしたら何十年も前からある物理スイッチなので当たり前なんだけど、技術リテラシーある若者ほど当然ICチップでカード識別してるはずでおかしいと誤解するのは興味深い」
「物理的なシステムでついてるの知らない人いっぱいいてびっくりした(˙꒳˙ )あれかな、これ古いシステムだから若い子は知らないのかな…」

ちなみに、投稿主のいうんさんに、なぜ学生証を入れたのかをお聞きしたところ、「その場に持っており、学生証を挿すと反応するかどうか、興味があったからです」と回答。「部屋のカードキーを使わないと電気がつかないと思っていたため、面白かったです」と感想を語ってくださいました。

また、今回のツイートが大きな反響を生んでいることについては、「まさかこんなにバズることになるとは思ってもいなかったです。非常に嬉しいです」とコメントいただきました。

当然のようにデジタル技術を使っていると思いきや、実はアナログな仕組みだったとは……技術の歴史を感じて面白いですね♪