東海電子は7月31日、アルコールが体から抜ける分解時間を簡単にシミュレートできるスマートフォンアプリ「飲酒ウォッチ」を発表した。ダウンロードは無料。7月28日より提供を開始している。
「飲酒ウォッチ」は、アルコール代謝シミュレーションを搭載するスマートフォン用アプリ。「代謝シミュレーション(時計表示)」では科学警察研究所で使用する「アルコール濃度計算法(溝井式)」を使用。プロフィールや睡眠時間、飲んだお酒の量などのデータを入力することでアルコールが抜ける時間を算出する。アルコールが抜けきっていない場合は、飲酒運転をしないよう警告を発したり、過剰飲酒を控えるようメッセージを表示する。
ほかにも、カメラでお酒のラベルを撮影するだけでデータを取得できる「飲酒カメラ機能」や、簡単な設問に答えるだけでアルコール依存症になってないかを調べられる「アルコールスクリーニングテスト」を収録している。