きょう3日に放送されるフジテレビのバラエティ番組『超絶限界~ソコまで見せる!?大百科~』(隔週土曜13:30~ ※関東ローカル)では、スゴ腕探偵に密着する。

  • 探偵の浮気調査に密着

探偵への依頼で最も多いのが浮気調査だそうで、探偵エージェントの中でも「浮気調査の必殺仕事人」と呼ばれるスゴ腕・矢澤君裕氏の調査に同行。依頼者は40代男性。1年ほど前から妻に不信感を抱いていたそうで、クレジットカードの明細の不自然な名前の利用場所を調べてみたところ、実はそこがホテルだったことを知って調査を依頼しにきたという。

矢澤氏は事前に妻のスケジュールを確認し、浮気相手と会うであろうと予測をつけた場所で張り込みを開始。妻を見つけて尾行すると、彼女はコンビニの中へ。すると妻は別の男性と一緒に出てきて、そのまま男性の車に乗り込んでいった。

さっそく矢澤氏は車を追いかけ、怪しまれないように相棒の車と入れ替えながら尾行を続ける。ホテル街が近づいてくると、2人はコンビニへ。その様子を見た矢澤氏は「フラグ立ちましたね」と表情を変える。ホテルは持ち込み自由なため、約8割が事前にコンビニに寄る傾向があり、探偵業界では「コンビニに入る=フラグが立つ」と言うのだそう。相棒にホテルに先回りするように指示を出し、2人が入っていく姿を狙う。

果たして、妻の浮気の決定的瞬間を押さえることができるのか。そしてスタジオには、探偵エージェント会長の渡邉文男氏が登場。探偵歴38年の渡邉氏が浮気調査で最も驚いたという、ある有名芸人に関する依頼を語る。

ほかにも、被害総額4億円に上る巨額詐欺事件の調査を紹介。企業が主催する投資セミナーなどに潜り込み、言葉巧みに主婦たちをだまして姿を消したという詐欺疑惑の女性からお金を取り戻す様子に密着する。実は投資詐欺は決定的な証拠がないことも多く、警察に駆け込んでも取り合ってもらえないこともあるという。そんな彼女たちが最後の望みとして渡邉氏のもとに調査を依頼しにきたのだ。

渡邉氏が提案するのは、女性の居場所を突き止めて、直接取り立てに行くというまさかの手段。一見アナログなように見えて、何度も取り立てに行くことでサギ実行犯を精神的に追い詰めて返金させることができる、シンプルだが効果的な手段なのだ。

そして、渡邉氏が疑惑の女性の居場所を割り出すと、被害にあった女性7人が直接対決に行くことに。それぞれの被害額は100万円から5500万円。老後の貯金をだまし取られた主婦たちが怒りの取り立てに向かうと、疑惑の女性の口からは「お金は全て別の男が持っている。私もだまされた」という衝撃の言葉が飛び出す。ここから事態はさらに複雑化し、舞台は北海道へ…。果たして、主婦たちはお金を取り戻すことができるのか。

収録を終えたMCのコメントは、以下の通り。

屋敷裕政「映画2本見た感じでしたね!」

嶋佐和也「ガチで身近にこういうことがあるんだなって思いましたし、手に汗握る展開でしたね…!」

菊池風磨「リアリティーがすごかったですね!」

屋敷裕政「とんでもない出来事がものすごいテンポで進んでいくから、今年一番面白かったってくらい、見応えあるVTRかもしれないですね」

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