次期CX-5予想CG

マツダの人気SUV・CX-5の次期型が見えてきた。現行型の2016年末に登場した2代目で、デビューから7年を経過。この7年の間に様々な改良を重ね、現時点で販売されているモデルは熟成の極みとなっている。ロングライフモデルとなっており、昨今はラージ商品群として後輪駆動ベースのCX-60も発売されているが、マツダではしっかりCX-5の新型開発を行っている。





前述した後輪駆動ベースのラージ商品群として発売されているCX-60とは異なり、MAZDA3やCX-30、海外専用となるがCX-50と同じスモール商品群となるCX-5は、横置きの前輪駆動ベースとなる。





エクステリアデザインについては、現時点で詳細は不明だが、CX-5は人気のモデルだけにキープコンセプトになる可能性が高い。パワートレーンについては、ハイブリッドパワートレーンの追加が濃厚となっている。





そのハイブリッドパワートレーンは、トヨタのハイブリッドシステムをマツダのガソリンエンジンSKYACTIV-Gに組み合わせたもので、過去に2013年から2019年まで日本市場で販売されたアクセラハイブリッド以来のものとなる。





この新ハイブリッドシステムは、現在、米国市場や中国市場で販売されているスモール商品群の1台であるCX-50に先行して搭載される予定で、それぞれ現地生産されることがアナウンスされている。





新型CX-5のデビュー予想時期は2025年前半。その時にのパワートレーンラインアップは、ガソリン/ディーゼル/ガソリンハイブリッドの3種で、ゆくゆくはPHEVも追加されるかもしれない。